内容説明
酸化バランスを整えれば体のあらゆる不調を防げる!体のはたらきを維持するために不可欠だけれど、増えすぎると危険な活性酸素。酸化バランスの悪化が老化や病気を進行させるメカニズムから、体の状態の調べ方、抗酸化力を高める生活習慣や食べ物まで。この一冊でまるごとわかる入門書。
目次
第1章 活性酸素には良い作用と悪い作用がある
第2章 活性酸素はどうしてできる(産生源)(紫外線が細胞を変性させる;タバコの煙こそが悪玉 ほか)
第3章 活性酸素はどのように調べる、測定できる?(活性酸素が生まれる要因から調べる活性酸素産生系の測定法;活性酸素を消去する要因から調べる活性酸素消去系(抗酸化力)の測定法)
第4章 活性酸素は体にどんな作用をするのか、どのような病気をおこすか(活性酸素(ROS)が体に与える悪い作用
活性酸素(ROS)が人体に与える良い作用)
第5章 活性酸素の発生・働きを抑えるには(生活習慣の変化で活性酸素(ROS)を抑える
食品による抗酸化物質摂取で活性酸素(ROS)を抑える ほか)
著者等紹介
山門實[ヤマカドミノル]
昭和22(1947)年8月13日、東京都大田区山王の疎開先で生まれる。令和5(2023)年4月とちぎメディカルセンターしもつが総合診療科・腎臓内科非常勤医師、山門クリニック副院長。9月とちぎメディカルセンター名誉健診センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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