内容説明
「記紀」の森を逍遥し、古代の風景に思いを馳せる。王朝の変遷、言語、生活文化、地理に至るまで幅広いトピックを考察。教科書的な解釈を脱し、古代日本の輪郭を捉え直した一冊。
目次
文献・金文の章(「倭の五王」と「倭王武」の上表文;数値情報から見る二倍年暦と皇統譜 ほか)
時代・文化の章(古墳時代とは;「銅鐸」についての新解釈 ほか)
言葉・文字の章(「毛野」国と難読旧国名;大和をヤマトと読む経緯と摂河泉 ほか)
人物の章(「雄略天皇」の虚像;「神武天皇」の東進 ほか)
著者等紹介
大津荒丸[オオツアレマル]
1947年大阪市に生まれる。2021年隠居、年金生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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