内容説明
学校ってなんだろう?それは寄り添う場。現象学において、「リンゴ」は存在すると思う人に存在し、さらに人それぞれイメージが異なる。著者は「リンゴ」を「学校」に置き換え、子ども、保護者、教師が共有できる普遍的な学校のイメージを探っていく。
目次
第1部 学校という「リンゴ」(Y先生の寄り添い方;A先生の昔話;鏡は先に笑わない;不易と流行;「メタ」な視点 ほか)
第2部 子どもに「寄り添う」ために(そもそも寄り添うとは?;寄り添いにくさの要因;子どもの「生きづらさ」の問題)
著者等紹介
道前弘志[ミチマエヒロシ]
1962年兵庫県生まれ。都留文科大学文学部国文学科卒。公立中学校(兵庫県たつの市)教諭、教職大学院(兵庫教育大学)を経て、兵庫県教育委員会指導主事(県立山の学校及び県立教育研修所)、たつの市教育委員会学校教育課長、公立小中学校教頭・校長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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