出版社内容情報
奈良県での演説中、元総理が射殺された。その場で捕まった男は動機として、ある宗教団体と元総理との?がりを主張。だが、この事件を単独犯と考えるには多くの不可解な点があった――。致命傷を与えた銃弾の紛失。容疑者の発砲とは逆方向から撃たれた銃創。事件発生から五日間も行われなかった現場検証。警察は何を隠しているのか? 真犯人は誰だ?
【目次】
内容説明
奈良県での演説中、元総理が射殺された。その場で捕まった男は動機として、ある宗教団体と元総理との繋がりを主張。だが、この事件を単独犯と考えるには多くの不可解な点があった―。致命傷を与えた銃弾の紛失。容疑者の発砲とは逆方向から撃たれた銃創。事件発生から五日間も行われなかった現場検証。警察は何を隠しているのか?真犯人は誰だ?
著者等紹介
柴田哲孝[シバタテツタカ]
1957年東京都生まれ。日本大学藝術学部中退。2006年『下山事件最後の証言』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と日本冒険小説協会大賞(実録賞)、07年『TENGU』で大藪春彦賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomomi Yazaki
14
令和。これに違和感を持つ人は大勢いた。その本当の意味は、日本を配下に置くこと。発案者は、ある宗教団体の上層部に属する。元号が変わる日は4月ではなく、5月1日。それは統一教会創立の日。極右の雄はそれに憤り禁厭を発令。事件はそこから始まった。ここにあるタブーの数々は荒唐無稽のようだが全て事実に他ならず、それらを積み上げてゆくと、揺るぎない歴史が紐解かれて行く。見つからない弾丸。急遽変更された演説地。なぜかそれを知っていた犯人。これらは全て事実でしょう。冒頭にある「この物語はフィクションである。」を除いては。2026/03/19
Katsuto Yoshinaga
10
安倍晋三元首相暗殺事件の真相を追ったルポフィクション。本書にあるように「一度に弾を六発発射する散弾銃だったのに、周囲の人に一発も当たらなかったなどということがあり得るのだろうか」ということが、私はずっと疑問だった。さらに言えば、元自衛隊員とはいえ素人が作った散弾銃で、あの距離で、たった二発で射殺できるの?という疑問もあった。その辺りは、真の狙撃者を含めて、的を射た推論に思えた。しかし、赤報隊事件との関連や暗殺(禁厭)の理由は、ちょっと得心がいかない。日本会議みたいな人達の内紛というのはわかるんだけどなぁ…2026/06/09
オオイ
6
安部総理暗殺事件をモチーフに書いてあるも、実際におきた朝日論説委員自殺・監査法人会計士転落死・外務審議官死亡など確かに怖くなる話。2026/05/07
Nekopen
5
単なる「犯人捜し」ではなく、 「日本の闇やタブーに触れてしまったかもしれない」というゾクゾク感を味わえるかな。 普段自分が見ているニュースをそのまま信じていいのか、、と考えさせられる。 2026/05/31
さみ
3
これでもかと平積みされていたのが目に留まり、センセーショナルなあらすじに惹かれ購入。「この物語はフィクションである」とだけ書かれたイントロダクションは掴み上々だったが、それに対しての本編のコタツ記事感が否めない。ハードボイルドに見せたいのか癖なのか分からないけども、3点リーダーとダブルクォーテーションの乱用もひどすぎないか?結局作者は何が書きたかったのかも分からず、取ってつけたような結末で拍子抜け。面白くないと言い切るほどではないのがまたなんとも。2026/04/03




