出版社内容情報
ウォール街のカラ売り専業ファンド、パンゲアの新たな標的は、傘下の仮想通貨取引所から莫大な利益を貪る証券会社。濡れ手で粟の錬金術を暴く分析レポートで株価を下げようとするパンゲアに対し、仮想通貨マフィアが徹底抗戦。そこに北朝鮮サイバー部隊の魔手が忍び寄り、空前の経済バトルに……。「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」の二編を収録。
【目次】
内容説明
ウォール街のカラ売り専業ファンド、パンゲアの新たな標的は、傘下の仮想通貨取引所から莫大な利益を貪る証券会社。濡れ手で粟の錬金術を暴く分析レポートで株価を下げようとするパンゲアに対し、仮想通貨マフィアが徹底抗戦。そこに北朝鮮サイバー部隊の魔手が忍び寄り、空前の経済バトルに…。「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」の二編を収録。
著者等紹介
黒木亮[クロキリョウ]
1957年北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社勤務をへて、2000年、国際協調融資を巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。大学時代は箱根駅伝に二度出場し、二十キロで道路北海道記録を塗り替えた。1988年からロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Lara
55
「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」の2作品集。いずれも実話に基づいているらしい。後者は、JALの破綻が問題になった際の話だ。ストーリも面白いが、黒木氏の作品は、作品中に一旦休憩して、用語の解説に入ることもある。巻末の金融、経済、法律用語集はそれだけで十分価値ある読み物だ。2026/04/20
turtle
6
本作品も黒木先生の取材力が存分に活かされ、あー、このエピソードの元はあれか〜などと思い出しながら楽しませていただきました。肝心のカラ売り屋さんたちはところどころオマケ程度の扱いのような気がしましたけど。2026/04/25
雑食読書家#wZ5FP1
2
沼だね、一度入ったら抜け出せない! 元に戻すことでなく なんとかしのごう それが更なる沼に…2026/04/27
厭世GUY
2
アメリカの大学院を出た後、総合商社や証券会社等勤務を経て経済小説の第一人者となった著者による2作の中編からなる小説。仮想通貨という時勢による変化を取り入れつつ、空売り(ショート)によるハゲタカファンドの活躍と大企業の趨勢を描いた著者らしい小説。前編の「仮想通貨の闇」は、サイバー攻撃により巨額の儲けを得る北朝鮮の暗躍など国際的な視点もあり、面白い。2026/04/12
万論
2
「お主も〜」シリーズ。ワサワサして広く浅く話が展開していく。こんな感じ何だろうけど忙しない。短編だからなのだろうか?2026/03/15




