出版社内容情報
旅先での目当てはひとつかふたつ。夕方には帰路につき、翌日に疲れを残さない。でも一瞬で非日常にトリップできる小さな冒険――それを「こたび」としてみた。静岡へのふらっと日帰り旅から、美容目的の横浜ひとりホテル、女友達とのウイスキーを巡る京都旅まで。気ままだからこそ、思わぬ出会いや発見がある。身も心も解放される大人の旅エッセイ。
【目次】
内容説明
旅先での目当てはひとつかふたつ。夕方には帰路につき、翌日に疲れを残さない。でも一瞬で非日常にトリップできる小さな冒険―それを「こたび」としてみた。静岡へのふらっと日帰り旅から、美容目的の横浜ひとりホテル、女友達とのウイスキーを巡る京都旅まで。気ままだからこそ、思わぬ出会いや発見がある。身も心も解放される大人の旅エッセイ。
目次
旅のはじめに
1章 手の届くご褒美、ワンマイル旅
2章 自分養生、ひとり旅
3章 趣味がつなぐ旅
4章 おとなのグループ旅
5章 旅の身支度、帰り支度
旅のおわりに
著者等紹介
大平一枝[オオダイラカズエ]
長野県生まれ。編集プロダクションを経て1995年独立。市井の生活者を独自の目線で描くルポルタージュコラム、およびエッセイを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
73
【 何でもない一瞬に愉快や陽気、妙味と至福が映りこんでいる――】計画は苦手。寄り道こそ本編というような余白だらけの旅模様を綴るエッセイ。カラー口絵など写真も多数。文庫オリジナル。「旅のはじめに」で、<あちこち行ったはずなのに、記憶に深く残っているのは大きな目的を詰め込んだ旅ではなく、近くても遠くても、現地で朝、その日の予定を決めるようなあてどない旅なのである。歳を重ねると、足が向いた方に行き、曲がり角で考え、時間を手放し、当てが外れても「まあいいか」ですますような旅こそ贅沢だなあと思うようになった>と。⇒2026/08/25
Shoji
34
私は旅についてこう思っている。旅でやってはいけないことは、欲張ってスケジュールを詰め込むこと。そして、何より楽しみは、旅先で味わう地酒と郷土料理だ。お店のチョイスは「経験」と「嗅覚」がモノを言う。失敗も付きまとうのである。それもまた楽し。著者も同じような考えであろうか、とても共感を感じた。あくせくしない大人の旅エッセイ。心の豊かさを感じました。2026/06/29
藍
33
⭐️5 こたび→目的は一つぐらい。途々に予定は立てず、思いつくまま楽しむ気楽な旅。 観光名所に史跡旧跡大好きな私は結構予定ばっちりで、グルメも地元ならではのを食べたいから大体は目星つける。 ゆったり楽しむこたびは行きやすい場所や近場で楽しみたいです。もっと時間と体力と資金が欲しい(笑) 著者のこたびの数々。楽しい本でした。 一緒に旅してる感じで、または自分の旅を思い出して、幸せになったり心の洗濯ができました。旅って自分養生。読んでる私も充電。 冒頭に各話のカラー写真が載ってるので紙の本がおすすめです。2026/07/08
Book & Travel
32
旅エッセイを読みたいと思っていた所、神奈川県民としてタイトルが気になり手に取った一冊。しかも先日、逗子ではないが、鎌倉に出掛けた時にアジフライを食べたばかりだった。エッセイストの著者が「こたび(小旅)」と呼んでいるちょっとした近場の旅のことが綴られている。気の置けない友人とのおいしいお酒や食事が旅の中心。自分の好みの旅とは少し違うところはあるが、目的を決めずに気軽に非日常を味わう「こたび」の楽しみ方は大いに共感する。さっぱりとした文体も良かった。2026/03/22
くぅ
24
そうなんだよね。若いときはあそこもあっちも行きたいし、あれもこれも食べたくて。ちゃんと調べて予定を立てて機動力で回れるんだけどね。いつからでしょう…その勢いがなくなったのは。目玉ひとつくらいは調べるし、食べたいものも考えるけれどギチギチに予定は立てずゆるっとしないと何を見たかもわからんくなりそうで。ともかくひとりでぼぉーっと出来たら最高に贅沢な気もするし、フラッと入った店が当たりだったりするんだよね。また行きたくても場所がわからんという…。2026/05/28




