出版社内容情報
ホラー作家の道尾は、子供が次々消える“神隠し”の村で、霊のものとしか思えぬ声を聞く。逃げ帰り向かったのは「霊現象探求所」。話を聞いた所長の真備庄介は、「背の眼」と書かれたファイルを差し出す。そこには、人の眼が写り込んだ4枚の心霊写真と、その送り主からの手紙が。写真の全てが村の近辺で撮影されており、しかも被写体全員が撮影後に自殺していた……。この村は一体!?道尾秀介デビュー作。
【目次】
内容説明
ホラー作家の道尾は、子供が次々消える“神隠し”の村で、霊のものとしか思えぬ声を聞く。逃げ帰り、向かったのは「霊現象探求所」。話を聞いた所長の真備庄介は、人の眼が写り込んだ4枚の写真と、その送り主からの手紙を差し出す。写真は全て村の近辺で撮影されており、しかも被写体全員が撮影後に自殺。この村は一体…。道尾秀介デビュー作。
著者等紹介
道尾秀介[ミチオシュウスケ]
1975年生まれ。2004年「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。『シャドウ』で本格ミステリ大賞、『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、『月と蟹』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。