出版社内容情報
北海道・増毛(ましけ)での極貧の幼少期。 鍋を磨き続けた二年と〝料理の神様〟に近づきたくて生やした口髭。地獄の厨房と欧州修業。一文無しでの開業とバッシング、そしてミシュランとの決別――。三國シェフの不可能を可能にする圧倒的努力、生きるための営みと企み、そして本気になるとはどういうことか。仕事の流儀と人生の本質が凝縮された一冊。
内容説明
北海道・増毛での極貧の幼少期。鍋を磨き続けた二年と“料理の神様”に近づきたくて生やした口髭。地獄の厨房と欧州修業。一文無しでの開業とバッシング、そしてミシュランとの決別―。三國シェフの不可能を可能にする圧倒的努力、生きるための営みと企み、そして本気になるとはどういうことか。仕事の流儀と人生の本質が凝縮された一冊。
目次
第一章 小学校二年生の漁師
第二章 黒いハンバーグ
第三章 帝国ホテルの鍋洗い
第四章 悪魔の厨房
第五章 セ・パ・ラフィネ
第六章 ジャポニゼ
最終章 最後のシェフ
著者等紹介
三國清三[ミクニキヨミ]
1954年北海道・増毛町生まれ。中学卒業後、札幌グランドホテル、帝国ホテルにて修業し、駐スイス日本大使館料理長に就任。その後いくつかの三ツ星レストランで修業を重ねる。85年、東京・四谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開店。予約が取れないグランメゾンとなる。2022年に惜しまれながらも店を閉じ、カウンター八席の「三國」の開店に向けて準備中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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