出版社内容情報
盲導犬訓練施設で働く歩美は、訓練士の研修生。ラブラドール・レトリーバーたちに囲まれ、一人前になるため頑張って勉強中。ある日、盲導犬と暮らす飼い主から「犬の様子がおかしい」と連絡を受け、犬と話せる美男子教官、阿久津と様子を見に行くが……。犬を通して見え隠れする人間たちの事情、秘密、罪。そして阿久津にも、誰にも言えない秘密があった。
内容説明
盲導犬訓練施設で働く歩美は、訓練士の研修生。ラブラドール・レトリーバーたちに囲まれ、一人前になるため頑張って勉強中。ある日、盲導犬と暮らす飼い主から「犬の様子がおかしい」と連絡を受け、犬と話せる美男子教官、阿久津と様子を見に行くが…。犬を通して見え隠れする人間たちの事情、秘密、罪。そして阿久津にも、誰にも言えない秘密があった。
著者等紹介
横関大[ヨコゼキダイ]
1975年静岡県生まれ。武蔵大学人文学部卒業。2010年『再会』で第五十六回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。22年『忍者に結婚は難しい』で第十回静岡書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mayu
24
お久しぶりの横関さん。盲導犬訓練士見習いの歩美と訓練士のイケメンだけど無愛想な阿久津の二人が事件を解決していく盲導犬訓練士×ミステリーの連作短編。関西出身の歩美の明るいキャラと少し癖のある阿久津のキャラも良く、飽きさせない展開にハートフル要素もあってジーンとして一話目からウルッとしちゃった。出てくる盲導犬のしっかりとした仕事ぶりには感銘を受ける。キャラもよく、とても面白かったのでシリーズ化してくたら良いなと感じた一冊。犬好きにもオススメです!2024/11/16
NAOAMI
12
盲導犬訓練士を目指す研修生歩美がワトソン役、マイペースで無口、でも優秀な先輩訓練士である阿久津がホームズ役となって各エピソードの謎を解く。各篇登場人物が連なり、その中で歩美の成長譚、阿久津の過去謎が紐解かれていく長編でもある。盲導犬と会話するように話す彼の天才的習性・所作に惹かれる一方、おじいちゃん子で昭和ギャグが随所に出る歩美のカラッとした明るさもイイ。感情の重たくなる事件もありながら割かしサクッと読める。盲導犬に関わる周辺理解もできたが、盲導犬の特性が謎解きに役立つとかそんな活躍も読んでみたくなった。2024/11/16
キリン
5
関連?の仕事してるから、興味深く読みました。2025/06/06
KG
4
犬と話せる美男子教官が犬を通して謎を解いていく。みたいな裏表紙の説明を見て、盲導犬は見た、のような話だろうかと警戒した。けど、阿久津が犬とコミュニケーションをとる部分をそれほど掘り下げない温度感が丁度よかった。各話は、現場把握と推理によって謎解きが行われるライトミステリ形式。本作を通じて、盲導犬は目的地へのナビではなく、障害物などを教えてくれるセンサーの役割を果たすのだと知った。ハーネスをつけている間は仕事モードで、知っている人でも塩対応なのが健気。理解しているかはわからないが、話しかけちゃうんだよな。2026/04/19
hiyu
4
懐かしいギャグについてはさておき、盲導犬について知っているようで、全くそうでなかったことに気づかされた。シンプルに面白かった。2026/03/06




