幻冬舎文庫<br> 罪の境界

個数:
電子版価格
¥909
  • 電子版あり

幻冬舎文庫
罪の境界

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月22日 13時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 600p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344434233
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

フリーライターの溝口省吾は、無差別通り魔事件の加害者・小野寺圭一に事件のノンフィクションを出したいと持ちかける。彼からの出版条件はただ一つ。自分を捨てた母親を捜し出すこと。母親の行方を探るため、溝口は小野寺の生い立ちを辿り始めるが……。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる。衝撃のミステリー。

内容説明

フリーライターの溝口省吾は、無差別通り魔事件の加害者・小野寺圭一に事件のノンフィクションを出したいと持ちかける。彼からの出版条件はただ一つ。自分を捨てた母親を捜し出すこと。母親の行方を探るため、溝口は小野寺の生い立ちを辿り始めるが…。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる。衝撃のミステリー。

著者等紹介

薬丸岳[ヤクマルガク]
1969年兵庫県明石市生まれ。2005年、『天使のナイフ』で第五十一回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。16年『Aではない君と』で第三十七回吉川英治文学新人賞を、17年「黄昏」で第七十回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

となりのトウシロウ

80
渋谷のスクランブル交差点で無差別通り魔事件が起きる。偶然その場に居合わせた被害者女性・明香里を助けようとして殺された飯山晃弘、そして加害者・小野寺圭一、圭一の境遇に自らを重ねた溝口省吾。明香里は心に大きな傷を負うが身代わりになった晃弘の最期の言葉の意味を探し関係者を訪ねる。省吾は圭一の生い立ちを探る。母親から虐待を受ける痛ましい過去を詳細にそして克明にその内面までが描かれていく。罪の境界を超えた者と辛うじて踏みとどまった者。その違いを考えさせられる。圭一が受ける罰の重さを感じて欲しいと思う。お薦め。2024/11/23

57
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/12/post-4d6d28.html ネグレクトは連鎖を生むのかと、暗澹とします。もう一つ死刑制度についても考えさせられます。2024/12/09

56
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/12/post-60fce2.html 再読ではなく、前回のつづきです。本書では、死刑制度についてもまた、考えさせられました。2024/12/12

てつ

34
容赦ない。これが感想。一気読みでしたが、加害者側からも被害者側からも容赦ない表現に心が折れそうになった。ミステリーとか犯罪ドキュメントとかを読みなれない人にはきついかもしれません。2024/10/20

オヤニラミ

24
渋谷のスクランブル交差点で起こった無差別通り魔事件の被害者・明香里、彼女を支える恋人の航平。加害者の小野寺圭一、彼と同じような境遇を経て来たライターの省吾。事件後、自暴自棄に陥り自分を亡くしかけた明香里は出会う人物に少しずつ勇気づけられ、自分の命を守ってくれた同じ被害者の晃弘が残した言葉を誰かに伝える為に航平と行動を起こす。ライターの省吾はノンフィクションの出版物を出すべく圭一の過去を遡る。罪の境界を境に見せられる壮絶な物語は、最後の最後で心揺さぶられる場面を見せられ、今回もぐっと重いテーマでした🥲2024/11/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22193904
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品