出版社内容情報
ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです――。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!
内容説明
ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです―。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!
目次
第1章 ダチョウってどんな鳥?そのすごさとアホさ(ダチョウはアホだ;常に行き当たりばったり、よく遭難する ほか)
第2章 悲喜こもごものダチョウ研究(泡と消えたダチョウブーム;世界一でかい鳥を飼ってみたい ほか)
第3章 ダチョウ抗体が秘める無限の可能性(普通のマスクではできない「予防」ができるわけ;「免疫力を高める」とは「抗体を作る能力を高める」こと ほか)
第4章 鳥少年がダチョウ博士になるまで(鳥のウ○コは平気でも、人間のことは苦手;小4になってもひらがなが怪しかった ほか)
第5章 “文庫版追記”ダチョウパワーが地球を救う(科学者とスポーツ選手の共通点;新型コロナの抗体をいち早く大量生産 ほか)
著者等紹介
塚本康浩[ツカモトヤスヒロ]
1968年京都府生まれ。京都府立大学学長。獣医師、博士(獣医学)。大阪府立大学卒業後、博士課程を修了し、同大学の准教授等を経て2008年に京都府立大学大学院の教授となり、20年より同大学学長。ダチョウの卵から抽出した抗体を用いて感染症予防、がん治療、美容までさまざまな研究を進める。TV等メディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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