幻冬舎文庫<br> 白鳥とコウモリ〈下〉

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幻冬舎文庫
白鳥とコウモリ〈下〉

  • 東野 圭吾【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 幻冬舎(2024/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344433717
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新たなる最高傑作、待望の文庫化!

父の死に疑問を持つ美令と父の自供に納得できない和真。
事件の蚊帳の外の二人は?父の真実″を調べるため、捜査一課の五代の知恵を借り禁断の逢瀬を重ねる。
過去と現在、東京と愛知、健介と達郎を繋ぐものは何か。
やがて美令と和真は、ふたり愛知へ向かうが、待ち受けていた真実は――。
光と影、昼と夜。果たして彼等は手を繋いで、同じ空を飛べるのか。

内容説明

父の死に疑問を持つ美令と父の自供に納得できない和真。事件の蚊帳の外の二人は“父の真実”を調べるため、捜査一課の五代の知恵を借り禁断の逢瀬を重ねる。過去と現在、東京と愛知、健介と達郎を繋ぐものは何か。やがて美令と和真は、ふたり愛知へ向かうが、待ち受けていた真実は―。光と影、昼と夜。果たして彼等は手を繋いで、同じ空を飛べるのか。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第二十六回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第四十八回吉川英治文学賞、19年に第一回野間出版文化賞、23年に第七十一回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により二三年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ノンケ女医長

241
タイトル「白鳥とコウモリ」の言葉は、下巻で登場する。被害者家族と加害者家族の絆は、強い愛情に変わるのか。電車の中で、手を繋いだ2人。美令は最後、頬にひとしずくの涙を流した。その意味を考えると、おそらく違う立場のまま、今後も時間だけが流れていくだろうなと思った。どうしてこんな事件が発生したのか、理由を突き詰めるほどに、とても辛い。前を向けるようになることは、とてつもなく困難。2024/04/28

ひさか

196
小説幻冬2017年2月号、2018年10月号、2019年7月号、2020年3,11,12,2月号掲載のものに加筆し、長編としてまとめたものを2021年4月幻冬舎刊。2分冊にして、2024年4月幻冬舎文庫化。刑事五代の話に若手の中町が白鳥とコウモリで応えるシーンがあるが、タイトルとしてはちょっとなぁと思う。下巻で明らかになる展開には、へぇぇ~とはなるものの作り過ぎな感じがあり、被害者と加害者が逆転した若い二人も絵空事のようなラストを迎え、残るものは少ない。2024/06/21

ま~くん

177
検察官という人種は一度筋読みをするとその通りに事が進まないと苛つき、現場の刑事にとにかく物証を集めて来いと指示を出す。TVドラマでよく見るシーンだ。対する弁護士はどうか。こちらも一度弁護方針を決めると余程の事実が出てこない限り転換は難しいようだ。どんな感想を書いてもネタバレに繋がりそう。真犯人が明かされた時は驚かされた。一見無関係に思われる事を巧みに真相に絡めていく東野圭吾の真骨頂を見せつけられた。殺人は悪。世の中の常識だが「あなたが当事者ならどうしましたか?」と作者に問われている気がした。評判いい筈だ。2025/02/18

ピース

170
「白鳥とコウモリ」というタイトルの意味が分かった。そしてそれが見事に入れ替わってしまったことも。この不幸の元を正せば灰谷という本物の悪人だ。法に照らせばそれ程のものではないかもしれないが、これだけの人達を不幸にした。このようなことは現実の世界でも十分有り得ることだ。このような悪人には一切の容赦なく厳罰を課さなければならない。小狡い言い訳や抜け道を与えてはならないと強く思ってしまった。2024/07/19

モルク

164
上巻を読んでから月日が経ってしまったので入り込めるか心配したが、そこは東野作品、すんなりいきました。殺人事件の被害者の娘と加害者の息子がそれぞれ犯行に疑問をもつ。普通なら協力など考えられない二人であるが真実を知りたいという思いは同じ。様々な伏線が回収されていくと共に立場は逆転する。捜査一課の五代の存在が光っていた。2024/09/18

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