出版社内容情報
内容説明
「本の形のおまもりです。」―ひどく胸がせいせいしたよ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
184
おまもりのような本を作りたいと思いたった銀色さんが、好きな写真などを集め、それを見て閃いた言葉を添えています。「しあわせは、なるものでなく(しあわせで)あるもの。それに近づくほど、そのことを考えなくなる」など相田みつお並みの有難いお言葉が並ぶ。銀色神としておまつりしたくなる。それで、私たちをみまもり頂けますでしょうか。2024/10/26
しばこ
16
寺社仏閣にあるようなおまもりではなく、その人それぞれのおまもりと感じるものって、こんなふうだよねと思て気づかせてくれる本。2024/01/21
たっきー
13
詩と写真の本。詩は墨で書かれた文字のインパクトが強すぎて、あまり言葉が入ってこなかった。今作については写真の方が良かった。著者の作品らしい、ほっとする写真が多い。2024/03/20
凛
11
銀色夏生さんが自身が生きていくためにおまもりとしている言葉たちを写真とともに。 私も自分なりのおまもりの言葉を持ちたいなと思いました。2024/04/07
こがねの いずみ
11
銀色夏生さんの生きる上で『おまもり』になる言葉を集めたもの。人生の中で出会った言葉たちが融合されてできた言葉って、ホント人によって違うんだなぁとしみじみしました。ああこんな考え方あるのね!なんて発見もありました。それぞれの人生における経験で培われた言葉。他の人のも見てみたいなぁ。深みのある人生になりそう。2024/04/03