出版社内容情報
自衛隊PKO部隊の一員としてイラクに派遣された榎土三兄弟。彼らの前に姿を現す、かつてメソポタミア文明が栄えた砂漠の地の底に潜む巨大な秘密、そして絶体絶命の大ピンチ。恐怖の襲撃者から逃れつつ、三兄弟はすべての謎を解き明かすべく戦い続ける。驚愕のラストまで一気読みの面白さ。アクションあり神話ありの超弩級スペクタクル巨編!
内容説明
自衛隊PKO部隊の一員としてイラクに派遣された榎土三兄弟。彼らの前に姿を現す、かつてメソポタミア文明が栄えた砂漠の地の底に潜む巨大な秘密、そして絶体絶命の大ピンチ。恐怖の襲撃者から逃れつつ、三兄弟はすべての謎を解き明かすべく戦い続ける。驚愕のラストまで一気読みの面白さ。アクションあり神話ありの超弩級スペクタクル巨編!
著者等紹介
万城目学[マキメマナブ]
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年にボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
34
面白かった。ギンガメ、最高の上官です。よくやった!2025/02/13
マッピー
28
読んだのは単行本なのでこのタイトルなのだけど、文庫になった時に『ヒトコブラクダ層戦争』に解題されて、単行本の書影すらAmazonには残されていない。なぜ解題することになったのか理由がわからないので、もしかしたらタブーに振れてしまうかもと思うと、内容に踏み込んだ感想が書きにくいんだよね。とはいえ、万城目学お得意の荒唐無稽なほら話。今回はメソポタミア文明と恐竜を絡めて。やっぱり面白い。万城目学、好きだわ。でも、今回はちょっと長かったな。物理的に長いのはウェルカムなんだけど、真相の種明かしがくど過ぎた。2024/04/26
RIN
27
上下巻合わせて1000頁強。ちゃんと面白いと思える時もあったが、最終的に自分の苦手なタイプのベタさを捻込んで来たので、結果ただ長かったという感想だけが残った。更に言えば単行本のタイトルである『ヒトコブラクダ層ぜっと』を文庫化にあたり『ヒトコブラクダ層戦争』に改題したのも好きじゃない。ぜっと、のナンセンスさこそがこの作品には相応しかったと思う。目には目を歯には歯を、これを繰り返す限り争いは終わらない。だから梵天は恐竜を、梵地はメソポタミアを、梵人は本気の戦いを選んだ。それが正しい。全く正しすぎて欠伸が出る。2024/02/11
禅
23
面白かった。3秒の特技を持つ、三つ子の榎土三兄弟。謎の女が現れ、トラブルに巻き込まれて行く。映画化したら面白そう。2025/02/17
わらわら
19
行ってきた、4000年前だよ、メソポタミア文明だよ、チグリス川とユーフラテス川の中間にあるアカドの都市に女神を助けにシュメール人じゃなくシュメールゾンビと戦いに…もう読んでいてわけわからんのだが戦いはどうなる?女神に会えるか?読み進めるしかない。見事に回収じゃなく戦い抜いた。主人公梵天・梵地・梵人は三つ子です。女神たちも三つ子だった(これネタバレかなぁ)人間は生まれた順番の長男・次男・三男が決まる。神の世界は逆、最後に出てきた者が一番最初につくられたではないかと「確かに」と思う。2024/06/13
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