幻冬舎文庫<br> もう、聞こえない

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幻冬舎文庫
もう、聞こえない

  • 誉田 哲也【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344433236
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

1

内容説明

傷害致死容疑で逮捕された週刊誌の編集者・中西雪実。罪を認め聴取に応じるも、動機や被害者との関係については多くを語らない。さらに、突然「声が、聞こえるんです」と言い始め…。これは要精神鑑定案件か。一向にわからぬ被害者男性の身元。そこに浮上した十四年前の未解決殺人事件。ふたつの事件を繋げたのは、“他界した一人の女性”だった。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年東京都生まれ。2002年に『妖の華』で、第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。03年に『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

132
★★★★★★★☆☆☆警察小説×ホラーな誉田哲也の長編。傷害致死容疑で逮捕された女の聴取を担当することになった武脇は、黙秘を貫く女が漏らした「声が、聞こえるんです」という一言に困惑する。一方、14年前に友人を殺された週刊誌記者の「私」は独自に犯人を追うが…。時間軸の異なるストーリー、非科学的なホラー要素、果ては菊田嫁の登場と随所に誉田イズムは感じるが、思いのほかライトな展開に用意したハンカチを使いそびれた。〝声〟が導く先に待ち受けるものとは…。そのタイトルが連想させる痛切なラストを、心のどこかで求めていた。2024/03/03

KAZOO

106
誉田さんの警察小説と思いきや新しい試みの作品でした。今まで警察小説のほかに、SF的な話や怪異的な話もありましたが、それとはまるっきり異なる感じの作品でした。逮捕された女性(出版社の週刊誌担当)が、女の人の声が聞こえるということで所轄から捜査1課に応援が要請されて、ということになるのですが、そこからむかしの殺人事件や行方不明の女性(逮捕された女性の前任者)の話がからんでということで、最後はうまく決着をつけてくれますが好き嫌いが出てくるかもしれません。2023/11/10

のり

87
傷害致死で逮捕された女。罪は認めたが、取り調べの際に声が聞こえると語りだした。これは精神鑑定の案件なのか?被害者の身元も中々わからない為に捜査は難航する。それにしても途中まで勘違いというかミスリードされたのが悔しい。過去の事件との延長でおきた新たな事件。沢山の人の執念が実を結んだ結末。他界した者のその後も気になる。「諭吉」と知り合えたのは指針になったのだろう。2024/03/12

ピース

59
ミステリーとファンタジーが入り混じった話だった。週刊誌の編集者の中西雪美は浜辺友介という男を殺害した容疑で逮捕される。一方で寺田真由は雑貨編集者として子供の頃から仲良しだった足立美波が殺害された真相を追う。この2つの話かこのように繋がるのは予想できなかった。事件が解決した後の展開もおもしろかった。2024/01/28

金吾

49
話としては結構ビックリする話ありながら最後まで一気に読んでしまうのは、誉田さんの筆力かなと思いました。真由さんのようになっているならもっと話したいという人を思いながら読みました。2024/04/05

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