幻冬舎文庫<br> 文はやりたし

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幻冬舎文庫
文はやりたし

  • 中谷 美紀【著】
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  • 幻冬舎(2023/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344433137
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ご縁あってドイツ人男性と結婚して始まった二拠点生活。一年の半分は日本でドラマや映画の撮影に勤しみ、残りはオーストリアで暮らしを楽しむ。肝試し代わりにタクシー運転手にドイツ語で話しかけたり、サイクリングやコンサートを楽しんだり。夏は自然に囲まれた山荘で、料理や庭造りにご近所付き合い。不便だけれど自由な日々を綴ったエッセイ。

内容説明

ご縁あってドイツ人男性と結婚して始まった二拠点生活。一年の半分は日本でドラマや映画の撮影に勤しみ、残りはオーストラリアで暮らしを楽しむ。肝試し代わりにタクシー運転手にドイツ語で話しかけたり、サイクリングやコンサートを楽しんだり。夏は自然に囲まれた山荘で料理や庭造りにご近所付き合い。不便だけれど自由な日々を綴ったエッセイ。

目次

IQ246
司法解剖
グレイス・ファームズ
香港珍道中
ニューイヤーズコンサート
心付け
メタボの大食い
ヌーディスト
片想い
ブロイラー
四十の手習い
ザルツブルク音楽祭
黒蜥蜴
野良仕事
日欧文化交流
演劇学校
終幕
不協和音
パッチワークファミリー
あなたには帰る家がある
閑中有忙
南チロル
踊らぬサロメ
旅の恥はかき捨て〔ほか〕

著者等紹介

中谷美紀[ナカタニミキ]
1976年東京都生まれ。女優。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。初舞台『猟銃』では、第四十六回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。二作目の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』では、第二十一回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。絵本、エッセイ集、旅行記の刊行など、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

94
中谷さんのエッセイで私にとっては2冊目です。この方は本当に頭がいいと思います。これだけのエッセイを書かれる方というのはなかなかいらっしゃらないのではないかという気がします。前に読んだエッセイはどちらかというとドイツ人の音楽家と結婚されてオーストリアの生活が中心でしたが、これはその後の生活を書かれています。ご自分の体重管理の話から日本での芝居の話あるいはザルツブルグ音楽祭での話など幅広い話題をものにしておられます。楽しめました。2023/11/09

どんぐり

77
『オーストリア滞在記』に読み次ぐエッセイ。前作と多少内容の重複がある。パートナーがウィーンフィルのヴィオラ奏者。音楽関係の話題も豊富だ。クラシックに馴染みが薄いので、そこは斜め読み。ドイツ語学習、ウィーンでの生活と夏のザルツブルクでの野山の散策に料理、ご近所や親戚付き合い、股関節の不具合、映画関係の話もあったりする。2020年からの話題は、コロナ禍。海外から日本への入国制限で、同じ日本人でありながら棄民といってもいい人権意識の低い日本の対応。もっと怒っていいはずなのに、ぐっとこらえているところが悲しい。→2024/02/18

ぐうぐう

40
中谷美紀は観察者だ。興味のあるものを見つけ、じっと眺め、想い、感じる。観察者であるから感受性が育まれるのか、感受性があるから観察者となるのか、どちらにせよ彼女は、観察し感じたことを丁寧に文章にする。かつ、彼女は実践者でもある。観るだけではなく、実行したくなるのだ。ドラマで監察医を演じることになり、司法解剖を見学するのだが、その流れから肥大した心臓に触れる機会を得る。人体の精密さと美しさに魅入られながらも、彼女はこう書く。「その一方で、このように精巧に作られた人体も、(つづく)2023/10/13

グレートウォール

9
『小説幻冬』で2016年〜2023年にかけて連載された中谷美紀さんのエッセイを書籍化したのが本書。中谷美紀さんと会話をしているような読み心地だった。言葉を大切にし、伝え方も繊細で胸にスッと入ってくる。オーストリアと日本を行き来し、人生を謳歌する彼女の姿が魅力的だ。 クラシックに造詣が深く、随所にコンサートに出かけ、その演奏に涙する姿が描かれているのだが、状況の言語化が上手く、そうかこうやって楽しめばいいのかと自分もクラシックを知れたような気持ちになれた。 結婚、コロナ、彼女の人生を追いかけていく。2024/04/20

ori

7
彼女の生真面目さこそが彼女のエッセイの魅力であるということが初っ端からわかる。監察医の役をやることになったからとわざわざバンコクまで行って、監察医に会い、検死解剖に立ち会い、心臓を手渡され、内臓って美しいって思うっていうエピソード。元は雑誌連載だったものなので一つ一つが短く、え?もっと読みたいその話…ってところでブチリと終わってしまうのが残念。2023/11/24

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