幻冬舎文庫<br> 私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない

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幻冬舎文庫
私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344432925
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

自分が幸せだと思いたいのか人から幸せだと思われたいのか/本当に必要なものだけを残したらほとんどのものが消えた/孤独感はいつか底を打つ/わざわざ探すのではなく、たまたま出会う/人はそのままで素晴らしいけど、それだけじゃダメ/自分の心が嬉しくなることが魂の仕事/今ここにないものを求めないイラストと言葉によるメッセージ。

内容説明

自由とは自分で決められるということ。今の世の中の常識のようなものの中で生きづらさを感じている人へ―イラストと言葉のメッセージ。

目次

プレゼントはもう降ってこない
もう聞きに行かなくてもいい
もし自分が星の王子さまみたいに
自分が幸せだと思いたいのか人から幸せだと思われたいのか
どんな世界でも作れる
野心家とは話が合わない
その人にしかわからないこと
突然その時が来た
恥ずかしくないと思えるところまで考え抜く
下手に人に話すと面倒くさいことになる
本当に必要なものだけを残したらほとんどのものが消えた
若さゆえの無謀な気分はもう味わえない
魂の友達について
お金と世の中の変化
モヤモヤした気分の時
星の仲間に向かって
何事もプラスマイナスゼロだと思う
ちょうどいい距離感で付き合う
自分が心地よくいられる空間を守るために
孤独感はいつか底を打つ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風地

16
「あの空は夏の中」などヒリヒリするような片恋や別れ、センチメンタルという言葉がぴったりだった銀色夏生さんが、どんな風に枯れたのか興味津々で読んでみたら…。なんと言うか、孤高の人になってた⁈常に俯瞰して見るような考え方を示し、生きながらにしてこちら側ではない、彼岸に行ってしまったかのような。感受性の強い人の、一つの極端なあり様に見えた。随所に自分とは違う視点が示されていて、刺激的でもあった。10代の終わり、女の子の気持ちの代弁者と熱狂していた私と、そういう経験がない人とでは感じ方が違うようにも思う。2023/06/07

espoir

4
静かな言葉の中に、時々ハッとする言葉が散りばめられている、そんな一冊だった。ここに書くと長くなってしまうので、ノートに記そうと思う。2023/07/15

miu

3
おそらく中学生のときからご無沙汰していた銀色夏生さん。銀色さんが感じたこと、思いついたこと、考えたこと。生きることに対して、死に対してのこと。それらが短いセンテンスでたくさん詰まっている。わたし自身、最近何のために生きてるんだろな?(生きることに対して投げやりになってるわけじゃなく哲学的な感じで)って考えることがあって、この本には銀色さんが思うその答えが書いてあった。あぁなるほどと腑に落ちたので、それだけでもこの本を1年のはじめに読んでよかったと思う。。2025/01/02

3
育児に追われながらようやくKindleにてよみおえる。初めて詩集以外を読んだ。自分にはない考えや思いや捉え方があって面白かった。イラストがまたなんともいえない良さがある2024/02/17

むっち

2
若い頃、銀色夏生さんの詩集が好きだったので、久しぶりに読んだら、ん?って感じだった。 この本にも書かれてる通り、人は変わるもんね。 多分あと3回くらい読まないと、この本の伝えたい事全部は理解は出来ないけど、ここまで達観出来たら楽になれるのかなぁって。 もう少し読み込もうと思います。 2024/12/03

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