幻冬舎時代小説文庫<br> 黒髪―市松師匠幕末ろまん

個数:
電子版価格
¥763
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎時代小説文庫
黒髪―市松師匠幕末ろまん

  • 坂井 希久子【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 幻冬舎(2023/01発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月07日 18時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344432642
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

駕籠屋「瓢屋」の三女であるおりんには三味線で身を立てるという密かな夢があった。そのために師事する市松師匠は腕前はもちろん、その名の通り人形のように白く整った顔をした絶世の美女で、おりんの憧れの的。だが、ある日の稽古帰り、忘れ物を取りに稽古場へ戻ったおりんは想像だにしない事態を目にする……。謎が謎を呼ぶシリーズ第一弾!!

内容説明

駕籠屋「瓢屋」の三女であるおりんには三味線で身を立てるという密かな夢があった。そのために師事する市松師匠は腕前はもちろん、その名の通り人形のように白く整った顔をした絶世の美女で、おりんの憧れの的。だが、ある日の稽古帰り、忘れ物を取りに稽古場へ戻ったおりんは想像だにしない事態を目にする…。謎が謎を呼ぶシリーズ第一弾!!

著者等紹介

坂井希久子[サカイキクコ]
1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第八十八回オール讀物新人賞を受賞。15年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第一位に選ばれる。17年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第六回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

64
美しい元陰間の三味線の市松師匠に憧れる弟子のおりんは子供ができない姉・おまさが婚家から戻されたこともあって、師匠のように自立した女性になりたいと稽古に励む、という少女の成長を描く部分と、幕末の殺伐とした状況とを組み合わせた筋立てになっている。英国公使館(東禅寺)襲撃の史実と市松師匠、おまさの事情との関連付けはかなり力技だけれど楽しく読了。2023/01/16

baba

49
幕末で世情が不安な中、おりんの姉が出戻ってくる。市松に憧れるおりんは思いがけずに市松の出自を知る。おりんのために姉の事情を探る市松。それぞれ登場人物のキャラがはっきりと描かれ、次が楽しみ。2023/05/28

のんちゃん

49
江戸四谷、駕籠屋瓢屋の三女おりんの三味線の師匠市松は、誰もが認める絶世の美女。だが市松には秘する事情があった。この市松師匠がおりんの、訳あって出戻りの姉おまさの為に、幕末の不穏な時勢の中、活躍する話。ネタバレになるので詳しく記さないが、坂井希久子先生の時代もの新シリーズ、哀しい過去のある市松の活躍がとてもかっこ良い!展開から目が離せず、ぐいぐい読ませるところは、現代もの、時代もの問わず、いつもの坂井先生の筆力の凄さだ。気になる登場人物の行方が不明なので、自作はこの人物がより関わってくるのか、楽しみだ。2023/03/24

mariann

31
桜田門外ノ変が起こった直後の江戸。討幕に向けて不穏な空気が漂う時代、絶世の美女であるお師匠さんこと市松と愛弟子で13歳のおりんちゃんが、おりんの姉のおまさが離縁された事情に切り込んでいく。浪士に対する町民の見方が案外冷めたものだったんだなと知った。太平の世の中、人を斬ったことのない浪士、討ち入りしたのに同国民同士傷つけ合っている皮肉。とても面白く読了。市松の江戸言葉が美しい。消えてしまってもったいない方言の代表だと思う。2023/05/24

ベローチェのひととき

30
妻から廻ってきた本。時代物長編小説。大好きな坂井希久子さんの作品だったので楽しみにして読み始めた。期待に違わず、十分に堪能させてもらいました。主人公のおりんは駕籠屋の三女。三味線の師匠である市松は絶世の美人でおりんの憧れの的だがある秘密が… 姉である長女の離縁と幕末の浪士の不穏な動きが絡み合ってドキドキの展開に… 市松さん、かっこいいです。2023/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20556044
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品