幻冬舎時代小説文庫<br> 信長、天を堕とす

個数:
電子版価格
¥721
  • 電子版あり

幻冬舎時代小説文庫
信長、天を堕とす

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344431249
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

己は強いのか。桶狭間で今川義元の首を取った。姉川で浅井・朝倉両軍を打ち破った。それでも信長は自分を信じ切れずにいた。長篠で武田勝頼に圧勝してもだ。敵将を妬み、麾下の兵を真に信頼することもない―。天下布武目前、重臣の謀反によって没した不世出の猛将は一体何者だったのか?戦国史を新たな光で照らす傑作時代エンターテインメント。

著者等紹介

木下昌輝[キノシタマサキ]
1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒業。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第九二回オール讀物新人賞を受賞。同作は15年に第二回高校生直木賞、第四回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第九回舟橋聖一文学賞を受賞。19年に『天下一の軽口男』で第七回大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で第七回野村胡堂文学賞を受賞。20年に『まむし三代記』で第二六回中山義秀文学賞を受賞。他に著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

85
天野純希さんの「信長、天が誅する」と一緒に出版されてそれぞれの信長像を比べてみたいので手に取った。本書はその最初なので天野さんとの比較はできないが、こちらは信長本人の視点から、その人物像を描いているように感じた。冒頭で桶狭間の合戦で今川義元の首を取った。以後時代が戦国の世とはいえ、戦に明け暮れる毎日だった。姉川で浅井・朝倉両軍を打ち破り、長篠で武田勝頼に勝利する。そして本能寺で謀反を起こされるまでの一生。ただ日常の信長は繊細で穏やかな人物だったのではないかという印象を持った。天野さんの本が楽しみだ。2021/08/29

H!deking

75
という訳で読了。先日これを読んでるときにテレビで信長の首の行方についてやっていたのがびっくりしました。物語は桶狭間から本能寺の変のあたりまでですね。あんまり歴史に詳しくないから幼少のころから書いて欲しかったけどその辺はもう出尽くしてるのかな。いずれにしても木下さんの文章は歴史小説苦手でもグイグイ読ませますね。明智光秀が歳上だったの知らなかったー2023/11/19

けやき

57
信長が主人公の作品。なんで敢えてこんなことを書くかといえば、対となる作品として天野純希さんの「信長、天が誅する」があり、天野作品が信長の周辺人物の視点で書かれているため。生まれてから恐怖を感じたことのない信長が求めた本当の強さとは? 面白かったです。2021/08/07

豆電球

10
「信長、天が誅する」と対になっており、各5章それぞれに同じ戦を、こちらは信長目線で描くというもの。試み的にとても面白く、どちらも夢中で読めました。今作は長島一向一揆の章が良かったです。真理を求める生真面目さみたいなものが、従来の神をも恐れぬ信長像を覆します。なんでそういう事する?っていう色々不可解な彼の行動も全て筋が通っていて、思わず深く首肯してしまいました。誤解されやすい人って総じて言葉足らずなところがありますよね。本能寺はそんな彼の限界点だったのかも知れない。討てるのは光秀以外考えられないって事か。2021/09/26

のじ

4
なんだか信長公にいまひとつ魅力を感じられず、あっさりと読んでしまった感じがしました。2021/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18371059
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品