幻冬舎文庫<br> 一度だけ

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幻冬舎文庫
一度だけ

  • 益田 ミリ【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 幻冬舎(2021/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 181p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344431171
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夫の浮気が原因で離婚し、介護ヘルパーになった弥生。派遣社員の妹・ひな子と暮らしている。ある日、叔母がブラジル旅行に妹を誘う。なぜ自分ではなく、妹なのか。悶々とする弥生は、二人が旅行中の一週間、新しいことをすると決める。ぶつかってきた女性を尾行したり、バーでひとりウイスキーを嗜んだり…。まだ見ぬ自分に出会うための物語。

著者等紹介

益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。小説、エッセイなど、ジャンルを超えて活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

186
弥生とひな子、なんだかんだ姉妹なんだよね。七転八起。人生はワンツーパンチですよ。一歩進んで二歩下がるんですよ。水前寺清子が歌ってました。そんな感じの物語。弥生もひな子も、挫けながらも前を見て自分の道を進んでほしい。それにしても淑江も清子が元気よすぎる。そのパワーを弥生とひな子に分けてやってほしい。物語も良かったけど、文庫描き下ろしのおまけも良かった。読んでて気に入ってたシーンがいくつかあって、そこにハイライトのようにスポットを当ててくれて良かったな。益田ミリさん初読みでしたが、追っかけたくなりますね。2021/11/01

73
益田ミリさんの小説。どの登場人物も何だか恋に関しては中途半端、これからの将来も先が見えないし明るいとも思えない、でも現実っぽいなと思いました。弥生とひな子姉妹はどちらも何か思い込みが激しくて勝手に突っ走る感が。清子が一番良い人生な気がする。ブラジル旅行のシーンは、きっと私は一生行けない国だろうから楽しく読めました。最後に、一部のシーンを漫画で再現していたけれど、小説でも漫画でもイメージが変わらずしっくりきました。2021/10/03

リコリス

38
「なんだかくたびれたのだった。人をあてにする生き方に、ではなく、自分をあてにできないような生き方に」人任せほど思うように進まないのが人生。時々現実が置いてけぼりになるくらい妄想が先走ってしまう姉妹、バツイチの介護ヘルパー弥生と派遣社員ひなこ。平凡に見える母親や素敵な叔母にもまたふとため息が出ることや幸せを感じる事もあるのだ。でも「あとは野となれ山となれ」。いつも思うけどミリさんの視点って誰もが持ってるスキマをうまく描いていてすごいな。弥生が1日1つ初めてのことをするというのが面白かった。2022/05/07

里季

37
漫画やエッセイを楽しませていただいてた益田ミリさんの小説。久保田家しまいとその母親の心の移ろいを淡々と述べる。家庭をまだ(?)持たないアラサーの娘たち。それぞれ不器用に見える生き方でこれまできたようだが、この先も同じなのだろうか?少し変化があるようなのだが。。。2021/09/21

tomoka

23
「自分をあてにできないような生き方にくたびれたのだった」もしかして私はそんな気持ちから結婚したのかもしれないとちょっと後悔(笑)。2021/09/03

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