幻冬舎文庫<br> 夜明けを待ちながら (新版)

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幻冬舎文庫
夜明けを待ちながら (新版)

  • 五木 寛之【著】
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  • 幻冬舎(2021/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 353p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344431034
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「この本は答えを出す本ではありません。旨いやりかたや世渡りの技術を伝授する本でもありません。ぼくと同じように、夜と朝との狭間に、ひたすら自分との対話を繰り返すような人への、目くばせの合図のようなものです」(「開幕のベルにかえて」より)。自殺の問題、生きる意味について、病苦、老い、死への不安、将来や人間関係の悩み…読者の手紙にこたえるかたちで書かれた新しい人生相談形式のエッセイ。命がよみがえる、生きる羅針盤。新装版で復活!!

目次

第一夜 自殺について
第二夜 生きる意味
第三夜 健康とは
第四夜 悲しみの効用
第五夜 職業の貴賎
第六夜 受験と就職
第七夜 少年と死
第八夜 夢と年齢
第九夜 自己責任
第十夜 意志の強さ・弱さ
第十一夜 覚悟ということ
特別対談 いまをどう生きるか(小川洋子、五木寛之)

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年9月、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学ロシア文学科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で第六回小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第五六回直木賞、76年「青春の門(筑豊篇ほか)」で第一〇回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆、京都の龍谷大学にて仏教史を学び、85年より執筆を再開する。英語版『TARIKI』は、2002年ブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)銅賞に選ばれた。同年、第50回菊池寛賞、10年『親鸞』(上)(下)で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Muromi

3
20年以上前の話だけど、現在にも通ずるところが沢山あった。自分も含めて、みんなの夜がちゃんと明けますように。2023/05/24

aries

3
私は暗い。馬鹿笑いして騒ぐのも好きだけど基本的にはふとした時、あるいは日によっては常時陰鬱な気分になる。それでも人から明るさを求められると無理に笑ってみせたり、ふざけてみせたりして自分がピエロのように思える事がある。ただここ数年は自分は自分で良いのだと思えるようになって徐々に自分本来の性格のまま振る舞って周囲に驚かれる。この本を読んで、やっぱり今後も私はこのスタンスでいこうと思えた。悲しい時は悲しみに浸って、可笑しい時は思い切り笑う。人生はいつも残酷だが私は自分の心の大事な部分は守り抜くぞ。2022/01/23

0
私たちは「夜明けを待ちながら」ただ黙々と歩き続ける旅人のようなものかもしれないのだ。夜には夜の生き方がある。深夜には〈深夜の友がいる〉。 ラジオで聞いた五木寛之氏の声が文字を通して聞こえてくる。2023/12/21

コスモス

0
若者も読めるような文章で、五木さんの暖かさを感じます。 自殺する人が一人でも少なくなってと念じながら読みました。2022/04/01

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