内容説明
監査法人時代の上司・永友の要請で警察庁犯罪収益移転防止対策室の捜査官を務める岸のもとへ、アメリカ人女性から人捜しの依頼が舞い込む。カネに窮してしぶしぶ引き受けたお門違いの仕事だったが、その捜索は七十年間封印されていた大企業の血塗られた歴史をあぶりだす端緒となった―。瞠目の企業犯罪ミステリ、人気シリーズ第二弾!
著者等紹介
宮城啓[ミヤギアキラ]
1960年静岡市生まれ。早稲田大学卒業後、世界四大会計事務所の一つに税務コンサルタントとして入社。国内大手証券会社勤務を経て税理士法人を設立し、代表税理士に就任。金融ミステリを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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