内容説明
「先生、バスケ同好会の顧問になってください」。赴任した神津高校のキャプテン・磯辺からの思いがけない依頼に、陽一は久しぶりにバスケを教えられると胸が高鳴る。学校一の身体能力を誇る新海、卓越した観察眼を持つ神谷、シエラレオネからの留学生オマールらが加わり、現役T校バスケ部との練習試合に挑むが…。人気青春小説シリーズ第9弾。
著者等紹介
松崎洋[マツザキヒロシ]
福岡県出身。10月29日生まれ。20007年、『走れ!T校バスケット部』で作家デビュー。口コミで大評判になり、続きを描いた同シリーズがベストセラーとなる。14年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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才藤清彦
7
赴任先の島の高校でバスケの楽しさを伝え、バスケ部を作る陽一、そして集まるT校OB達…ワクワク!2024/02/27
ゆきこっち
3
神津島に行ってみたくなる。2024/09/08
さきっちょ
2
9巻!いよいよ終わりが近づいてきた神津島編。 島ならではのよさあり、秀才あり、 外国人留学生も突入し、これからバスケット部はどうなるのか!? ラスト1巻がとても気になる! 文庫化、楽しみにしています! 最後まじでどうなるのか…2019/12/06
だいゆー
2
(^^2019/06/15
てぃと
2
今巻では、嘗てのT校バスケット部の主要メンバーが神津島に勢ぞろい。そして現役高校生達によるバスケットシーンもたくさんあって、無限に広がりつつあったストーリーが原点に戻ったような気がしてとても良かったです。今の時代、陽一のような教師には中々出会うことができないだろうな~。2019/08/01