内容説明
この世の女性は、みんな“美人”と“美人予備軍”。大事なのは、美人に見えるかどうか。赤い口紅で手に入る洗練とエレガンス。四十歳を過ぎると逆転するリアル美人と雰囲気美人。美人は幸せの絶対条件ではない。だからお金と労力は無理なく。あとは自分の好きなことに使おう。永遠のおしゃれアイコンによる、効率的に美人になって人生を楽しむ法。
目次
01 美人の雰囲気は自分でつくる。
02 鏡と光を味方につけて美人に見せる。
03 「おしゃれな人」には今からなれる!
04 メイクのポイントは赤い口紅と目元。
05 SNS時代の写真美人とは?
06 髪型が決める美人か否かの第一印象。
07 バストも気持ちも上げる下着の効用。
08 ハイヒールが大人の女性を演出する。
09 若い頃から変わらないと思われるカラダづくり。
10 いくつになっても「今がいちばんキレイ」と言えるために。
著者等紹介
野宮真貴[ノミヤマキ]
シンガー、フィトテラピスト(植物療法士)。1981年デビュー。「ピチカート・ファイヴ」三代目ヴォーカリストとして、九〇年代に一世を風靡した「渋谷系」ムーブメントを国内外で巻き起こし、音楽・ファッションアイコンとなる。現在は、音楽活動に加え、ファッションやヘルス&ビューティーのプロデュース、エッセイの執筆など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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阿部義彦
16
野宮真貴さんのファンなので、ファースト「ピンクの心」はライダーズの鈴木慶一さんのプロデュースでした。ハルメンズのカバー曲もあってかなりぶっ飛んでましたね「原爆ロック」という曲もあったし。その後はポータプルロックでこの頃も華やいで素敵でした。そして言うまでもないピチカート・ファイヴの歌姫として、渋谷系のアイコンにまで成りました。その彼女も間もなく還暦ですか。女性はすべて"美人"と"美人予備軍"ムード美人を目指す具体的なノウハウがいっぱいです。お手本としてる老齢美人がジェーン・バーキンとはさすが趣味良いね。2019/02/23
橘
14
とても良い本でした。読み友さんが読まれていてずっと気になっていた本、文庫になったので漸く読みました。「大切にしている服も、アクセサリーも、趣味の小物も、食器も、見せて使ってナンボ!」「良い意味での“緊張感”が体型維持に繋がる」…野宮さんの厳しくも優しい言葉たち、たくさん付箋を付けました。全ての女性は美人か美人予備軍。力強い言葉です。わたしも考えるよりやってみよう!となりました。気分の上がる素敵な本でした。2019/04/28
Takako
3
中年以降、加齢による外見の変化が容赦なく訪れる。 あちこちが重力に従順となり、体型は変わり、顔には様々な線と影が刻まれる。 でも大丈夫。年齢による変化とどう仲良く折り合いをつけていけば良いか、美しき先達たちが教えてくれます。 ピチカートファイブの野宮真貴さんが教えてくれる方法は、なるほどなるほどと勉強になることばかり。 ここにあるのは、ヴィヴィッドなエレガンスです。 いくつになっても自分を楽しめるよう、好奇心を忘れずにいたいですね。2024/04/15
うでじゃむ
2
赤い口紅つけるようになった笑2022/06/01
えりりりり
2
なんか…必死でガッカリした…。 「口紅だけあればいい」と言いながら、レストランでは照明のある場所と座る位置を考えて膝の上にはナプキン開いてレフ版にしろだの…。 私もあと10歳ぐらい年を重ねたら参考になるのだろうか。参考にするのだろうか。わかんないけど。 (※あと数年で40歳なのだけれども。)2019/10/03