内容説明
目前で起きたビル爆破事件で親友を失った公認会計士の岸一真。失意に沈み、フリーのコンサルタントに転身した岸のもとへ、知人を介して予想だにしない仕事の依頼が入る。出先は警察庁。職務は史上稀に見る巨額マネーロンダリング事件の捜査。荷が重過ぎると固辞する岸だったが…。期待の新鋭が放つ興奮の金融ミステリ。ニューヒーロー誕生!
著者等紹介
宮城啓[ミヤギアキラ]
1960年静岡市生まれ。早稲田大学卒業後、世界四大会計事務所の一つに税務コンサルタントとして入社。国内大手証券会社勤務を経て税理士法人を設立し、代表税理士に就任。金融・財務の豊富な知識、経験をもとに金融ミステリを精力的に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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み
22
初読みの作家さん。う〜ん、何となく読了^^;財務に疎いし…。ちと好みでなく、残念なり。2019/07/03
じんじゃーえーる
5
金融・投資に絡んだ仕事をしていてミステリ好きなので、「興奮の金融ミステリ」と宣伝され、つい購入。でもいまいちだった。巨額のマネロン事件、爆破事件、欧州の貴族系銀行の闇などが複雑に絡んだ事件を300頁未満の一冊にまとめるとどうしても薄味になってしまう。上・中・下に分けてじっくり描くか、無理やり謎を増やして連ドラにすると面白いかも。2019/09/12
ふたば
5
テンポが自分には合わないようで、どうにも読みにくい感じだった。ある程度しっかりした金融知識があれば、もっと面白く読めるのかもしれない。人物はそれなりに魅力的だが、自分としては、あまりそれを生かせていなかったように感じる。2018/10/24
tekutekukiyo
4
金融ミステリー好きにはたまらない一冊。他の作品もよみます。2019/10/16
だいゆー
4
(^^2018/10/22