幻冬舎文庫 週末島旅―旅作家が本気で選ぶ！

小林 希【著】

幻冬舎（2018/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 340p／高さ 16cm
• 商品コード 9784344427457
• NDC分類 291.09
• Cコード C0195

内容説明

世界中を旅する作家・小林希が日本の島旅にハマった！訪れた６０島以上から厳選・紹介。シャーマン女将がいる不思議体験続出の宿がある加計呂麻島。砂漠で“月面トレッキング”体験ができる伊豆大島。日本地図から消されていた毒ガスとうさぎの島・大久野島。日本一ワイルドな温泉がある式根島…。海外旅行以上の奇想天外な体験が、島ならできる！

目次

第１章　“宿”加計呂麻島―神の島の、看板のない不思議な宿
第２章　“祭”讃岐広島―数百年続く百々手神事で、最強の厄払い
第３章　“自然”伊豆大島―日本の砂漠と、地球の孔トレッキング
第４章　“遺構”大久野島―一度、地図から消されたうさぎ島
第５章　“猫”田代島―猫にまみれる旅
第６章　“アート”生口島―瀬戸内海の元祖・芸術を巡る旅
第７章　“食”松島―豊かな食材を通して、島を愛す若者たち
第８章　“街並み”保戸島―日本のアマルフィといえる街並みに秘めたロマン
第９章　“パワースポット”志々島―島の守り神と妖精に出会う
第１０章　“温泉”式根島―地球を感じる超ワイルドな、幻の温泉

著者等紹介

小林希［コバヤシノゾミ］
１９８２年東京都生まれ。旅作家。元編集者。出版社を退社し、世界放浪の旅へ。一年後帰国して、『恋する旅女、世界をゆく―２９歳、会社を辞めて旅に出た』（幻冬舎文庫）で作家に転身。旅をしながらネコの写真を撮り続ける。また、執筆活動の傍ら、瀬戸内海の島にゲストハウスをオープンするなど島おこしに奔走する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しーふぉ]

もっとカラーの写真が多いと良かった。イタリアンレストランに行きたくなった。

2025/01/13

[uki]

島旅エッセイ本。一歩踏み出せる異世界感と島民とのやりとりをメインに、島独自の文化や生活風景が多く綴られている。伊豆大島の月面砂漠、松島のイタリアン「リストランテマツシマ」、加計呂麻島の宿「ゆきむら」が気になった。やっぱり食事を押さえたいよね。ただ作者のキャラクターが前面に出ていて、どこ行っても同じだな……と思うこともしばしば。そこは少し残念。

2024/08/28

[ごろ]

島旅という題だけど、観光系の要素は少なく島の人との交流がメインでそこで作者がどう感じたかが書かれていてる。日記に近く自分の旅の参考には全くならない。 この作風だと恐らく島以外の旅先でも似たような内容になると思う。美人でコミュ力高いから成せる旅。 旅行早くしたいな〜って気分になる為の本。

2021/10/07

[Hiroki Nishizumi]

離島は大好きなんだが、ちょっとこの著者とは合わない感じ、残念。

2019/11/02

[海坊主]

様々な島を訪れ、島民と交流する事で新しい発見を素直に綴った作品。島ならではの異文化に触れることで触発され、相手の反応で自身を知る、そんな島旅ってなんか良い！

2021/03/17