内容説明
赤いスイートピーは赤いが、なぜ私たちはスイートピーが赤いとわかるのか?「超高速ですれ違う亀田兄弟」にとって、お互いのパンチはどのように見えるのか?もしも“もしもボックス”がこの世に存在するとしたら?光・相対性理論・重力・宇宙―真面目な科学の本質を、バカバカしいたとえ話で解き明かし、爆笑と共に世界の謎と不思議に迫る!
目次
光
特殊相対性理論
万有引力
一般相対性理論
量子論
タイムマシン
発明
宇宙
進化論
これからの科学
著者等紹介
さくら剛[サクラツヨシ]
1976年静岡県浜松市生まれの作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鱒子
59
著者のさくらさん、お笑い旅行エッセイストかと思っていましたが、こんな本も書かれるのですね。バカバカしく真面目でためになる科学の本。うぬの拳など止まって見えるわ!状態の亀田兄弟、セーラー服と体操服は見せるものの着替える過程は見せない女子高生、ゴキブリ先輩への恩返しの方法、そして全編を通じて大活躍 猫のタマちゃん!2019/06/24
山田
9
再読。確かに文体はちょっとくどいところもあるけど、基本的に分かりやすい解説だから内容がすごく頭に入る。やっぱり科学の基本は面白い!から入らないとなかなか面白さを感じられないよね。ちなみに僕のブログの文体は、この本の影響がすごく大きい気がする…。2022/02/24
ポケモントレーナーみゆき
9
【直感的に科学を感じる面白さ】 ~ポケモントレーナーみゆきは、93点の経験値をもらった!~ 科学を面白おかしく書いてある本。 学校の勉強で難しい式を並べながら教えてもらった科学とはうってかわって、クスッと笑えるくらい身近に書かれています。 好きな子を見る視点などあまりにも砕けた例えを用いて、光の反射や相対性理論などを説明しているのが魅了的です。 難しいという固定概念を持つ前にこの本を読んでください。 ★大好きなポケモンに例えると★ モンジャラ 複雑に絡まると芯は謎に包まれる!楽しくシンプルに学ぼう2019/07/28
むた
6
いやー、これはいい。相対性理論から量子論、進化論まで一見難しそうな科学の問題を分かりやすく解説してくれるのだが例えが馬鹿馬鹿しすぎる。女子高生何回出てくんねん。しかし真面目な解説と下らない例えの割合が絶妙。めんどくさくならないギリギリの分量の馬鹿馬鹿しさ。そしてちょうどいい具合の専門知識の量。今年読んだ本の中で、『ベストオブちょうどええ』を進呈したい。関係はないが2丁拳銃のネタを思い出す。2017/09/17
paumi
5
くだらない例え話や脱線が多くて笑いながら読み終えましたw数式は一切出てこず、でも非常にわかりやすい。科学へ興味を持った人への良い入門書だろう(ジョークが許せるならば笑)宇宙ヤバイ。生命ヤバイ!!2017/09/16




