内容説明
劇症肝炎で死の淵をさまよう藤城の生体肝移植を、かつての上司、久野の制止を振り切って敢行する当麻鉄彦。一方、医科大学新設を目指す鉄心会の理事長、徳岡は病魔に侵されながらも、鉄心会を追われたリベンジを図る荒井の対抗馬として、衆院選で当麻の亡妻の父、大川松男を擁立する―。医学界の現実を鋭くえぐる医療ドラマの最高峰、完結。
著者等紹介
大鐘稔彦[オオガネナルヒコ]
1943年愛知県生まれ。京都大学医学部卒。早くより癌の告知問題に取り組み「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設。手術の公開など先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約六千件。現在は淡路島の診療所で僻地医療に従事する。小説、エッセイなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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