内容説明
最悪の形で総理を辞任した安倍晋三は、5年後再び政権に返り咲き、強力なリーダーシップを発揮する。この間、決断はどう下されてきたか。政治の重要な局面で、安倍、麻生、菅は何を発言し、どのような行動をとったか。誰よりも政権中枢を取材してきたジャーナリストが、政治家の肉声から浮き彫りにする、官邸も騒然の内幕実名ノンフィクション。
目次
第1章 首相辞任のスクープ
第2章 再出馬の決断―盟友の死、震災、軍師・菅義偉
第3章 消費税をめぐる攻防―麻生太郎との真剣勝負
第4章 安倍外交―オバマを追い詰めた安倍の意地
第5章 新宰相論―安倍を倒すのは誰か
著者等紹介
山口敬之[ヤマグチノリユキ]
1966年東京生まれ。ジャーナリスト。90年慶應義塾大学経済学部卒、TBS入社。以来二五年間、報道局に所属する。報道カメラマン、ロンドン支局、社会部などを経て2000年から政治部。13年からワシントン支局長を務める。16年5月TBSを退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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