幻冬舎文庫<br> 身体を売ったらサヨウナラ―夜のオネエサンの愛と幸福論

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幻冬舎文庫
身体を売ったらサヨウナラ―夜のオネエサンの愛と幸福論

  • 鈴木 涼美【著】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 幻冬舎(2016/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 238p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344425514
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0195

内容説明

まっとうな彼氏がいて、ちゃんとした仕事があり、昼の世界の私は間違いなく幸せ。でも、それだけじゃ退屈で、おカネをもらって愛され、おカネを払って愛する、夜の世界へ出ていかずにはいられない―「十分満たされているのに、全然満たされていない」引き裂かれた欲望を抱え、「キラキラ」を探して生きる現代の女子たちを、鮮やかに描く。

目次

第1幕 愛か刺激か両方か(愛より刺激が欲しいんだしでも愛情も欲しいんだし;身体を売ったらサヨウナラ ほか)
第2幕 幸福はディナーのあとで(ハートのエースが出てこない“覚醒編”;ハートのエースが出てこない“僕たちの失敗編” ほか)
第3幕 夜が明けたら(モテないオトコは麦を食え;下着にまつわるエトセトラ ほか)
第4幕 愛と幸福、或いはその代償(されど愛の生活;嫁さんになれよだなんてドンペリニヨン2本で言ってしまっていいの? ほか)

著者等紹介

鈴木涼美[スズキスズミ]
1983年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。専攻は社会学。五年半の新聞社勤務を経て作家に。雑誌・ウェブメディアなどでの執筆活動のほか、TVタレントとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽんてゃ

9
夜やってる人の本だなって感じでした🥺現役キラキラキャバ嬢の成功してる人の本よりリアルだと思いました。夜の世界って一旦離れてみると心壊してまでする事でもないと思うしもう少し頑張れるならやればいいと思うってだけの事だったなって今となっては思いました🥺でも空虚な気持ちとかはすごく分かる!私はもうやっぱり戻ろうとは思わないな🥺大切な人たちとの時間や自分の夢を大切にして生きていきたいです。私は読んでて楽しめました!2019/10/18

おっとー

7
これで社会学なのか…すごいな…裾野がひろいんだな…というくらい自分語りで、思考が全く響いてこない。主体の暴走お疲れさまです。褒めるべきは日常のやりとりを詳しく綴る記憶力くらい。まあ、夜の仕事をしてお金で身体を売ることを軽蔑する潔癖症の人間、ジェンダー意識のない人間、金持ちをただただ妬む卑屈な人間などをあぶり出す、という点でも使えるかな。ほんと読んでて何も感じない。ただ構成のない平板な文字記号を読んでいるだけの印象。どこかに書いてあった気もするけど、全体的に真摯さがない、書くことと考えることに対して。2018/08/20

💓

6
再読。著名な両親の間に生まれ、島田雅彦先生と昔からの付き合いであとがきも書いてもらっていて、こんなに派手な暮らしも経験して…なんだかとてもうらやましくて仕方がなくなってしまう。今で言う港区女子とかが涼美さんの遊び方に近いのだろうか?羨ましく思いながらも私はあまり男性が好きじゃないのでここまでは遊び抜けないよなあと思ったりもした。焦燥感にかられる秋にピッタリだった。2023/10/16

Ryo

6
この本の最大のコンテンツは著者の母だ。周囲の人々を何となく見下しつつ自分すげぇ語りを続ける著者の、小気味良くもくだらないこの本の中で、母を語る時だけ物語が輝く。 深い愛情を抱きながらも、決して依存する事を許さない毅然とした母の態度。言葉の一つ一つが飴とムチに彩られている。母が偉大な為に、著者はそれなりに人に語る言葉を持ち、多くの経験を持ちながらも道を見失わずに済んだのだろう。 だからこそ、本の端々に母に対する畏怖の念を感じざるを得ず、それが為に永遠の反抗期を感じさせるのだろう。 母の書いた本が読みたい。2017/07/11

ニコラス@ケンジ

4
この人の会話みたいな書き言葉 読みにくいと言えば読みにくいんだが 真理をついているようでついていないようで とりあえず母親とのやり取りとかは面白い 「子供なんていう無知で有害で アタマの悪いもの」 みたいにたまにキレッキレな ワードが痛快ではあるし 少女漫画の世界は 私を愛してくれる人と私だけの 世界で完結するが そんなわけないだろ 世界はもっと広いもの 女子よ自由で貪欲であれ 感に救われる女子は確実にいるんだと思う2022/10/28

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