内容説明
青春の思い出を語り合うだけのはずだった。同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中にいる!?互いへの不信感が募る中、仲間の一人が殺されて…。衝撃のラストに二度騙される長編ミステリー。
著者等紹介
雫井脩介[シズクイシュウスケ]
1968年生まれ。愛知県出身。専修大学文学部卒。2000年、第四回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。05年『犯人に告ぐ』で第七回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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