幻冬舎文庫<br> 廉恥―警視庁強行犯係・樋口顕

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幻冬舎文庫
廉恥―警視庁強行犯係・樋口顕

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  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344425101
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

警視庁強行犯係・樋口顕のもとに殺人事件の一報が入る。被害者は、キャバクラ嬢の南田麻里。彼女は、警察にストーカー被害の相談をしていた。ストーカーによる犯行だとしたら、警察の責任は免れない。被疑者の身柄確保に奔走する中、樋口の娘・照美にある事件の疑惑が…。警察組織と家庭の間で揺れ動く刑事の奮闘をリアルに描く、傑作警察小説。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

134
強行犯係シリーズの最新刊の「回帰」をさかのぼっての作品です。キャバクラが殺されてその女性をストーカーしていた男性が容疑者として逮捕されます。この事件は殺された女性が意外と・・・・、という観点で決着を見ますがこの刑事の家庭状況がよく描かれています。奥さんやその娘をかなり気にしている様子がうかがえます。刑事ものとしては珍しい感じです。2019/09/05

修一朗

119
樋口顕シリーズ第4弾の「廉恥」は前回から14年経っているけども,お話では照美さんは大学3年生なので2年後の設定だ。この間で樋口係長が変わったかというと,人の眼を気にする組織人で融和主義という性格はそのままだ。地味な展開も氏家さんとの関係も。奇を衒わない地道な捜査が持ち味のこのシリーズだけども今回の初動捜査はちょっとねぇ‥ストーカ―の影を気にしてアリバイ確認を怠るとはあり得ないミスだ。地味なスタイルは続きます。次は「回帰/ビート」のどっちか。どちらもドラマを先に観てしまったのでねぇ。 2020/05/10

ゴンゾウ@新潮部

112
シリーズ4作。キャバクラ嬢の殺人事件が発生し当初はストーカーが被疑者として浮上する。女性キャリアの小泉の協力で全く別の犯人像が浮かび上がる。叩き上げの刑事と女性キャリアの間をうまく調整するあたりはさすが樋口。同時に起こる娘の事件では原則を曲げない融通が効かない一面も。樋口が竜崎に見えて来ました。 2020/02/15

KAZOO

90
今野さんの警視庁強行犯係シリーズの最新版の「焦眉」が今年出版されたのでシリーズの以前読んだ本を取り出して読み始めました。キャバクラの女性が殺害され、その女性がストーカーなどの被害にあい警察に相談されていたことがわかります。さらに主人公の娘が事件に巻き込まれそうになったりしますが最後は解決します。主人公は非常に気配りができる刑事でそれが緊張感をやわらげ読みやすさにつながります。2022/10/11

papako

69
最新刊。これも良かった。樋口のうじうじがなりを潜め、照美は大学三年生になり、天童は管理官に。このシリーズは時間が流れるんですね。殺された女性はストーカー被害を警察に相談していた。調べていくうちに被害者の真相が明らかになる。警察庁の女性キャリア小泉がいい感じに機能して、事件は解決する。事件と共に遅い反抗期の照美とのやり取りなど、樋口の家庭感も盛り込まれ、樋口の出世もにおわされ、氏家もナイスアシストで、シリーズものらしい仕上がりでした。今野さん描く女性は好感が持てる。堂場さんの女性と真逆だわ。2016/09/15

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