出版社内容情報
グローバル競争が激化する中、どんな働き方をすれば生き残れるのか。特定分野のスペシャリストとして高い技術を持つ「派遣労働者」にそのヒントがあった。危機意識を持ち、複数の分野に精通する彼らは会社や部門の盛衰に左右されない。彼らが示す新しい働き方とは。
内容説明
技術の進歩が加速し、グローバルな競争が激化する中、大企業の正社員でもリスクとは無縁でいられない。どんな働き方をすれば、生き残れるのか?特定分野のスペシャリストとして高い技術力を持つ「派遣技術者」にそのヒントがあった。危機意識を持ち、複数の分野に精通する彼らは会社や部門の盛衰に左右されない。彼らが示す新しい働き方とは?
目次
第1章 まずは技術者派遣についての誤解を解いておきたい
第2章 派遣技術者という働き方・生き方―七人のインタビューより(共に働くうちにここが自分の職場だと思えるようになった―小山透さん(仮名)
いつか「あの製品はお父さんが作った」と娘に教えてやりたい―近藤達哉さん(仮名)
派遣研究者の道を選んだから仕事と育児を両立できた―藤本沙耶香さん(仮名)
信頼されるエンジニアに、十年後にはチームリーダーに―伊藤裕介さん(仮名) 鈴木貴之さん(仮名)
伸びる人はどんな環境でも伸びますから―中林泰樹さん
自ら目標を持ち、前進できる人にはやりがいとチャンスがある―山下郁也さん)
第3章 派遣技術者を支える仕事(本物のエンジニアを育成し、業界全体の社会的地位を向上させたい―森田克良さん×新妻義一さん×河崎宏さん×入江竜也さん;社員の成長が会社の成長なんです―嶋岡学さん;エンジニアが生き生きと働き、成長できる環境を作りたい―瀧圭一郎さん)
第4章 派遣技術者を受け入れる企業の声(私たちの関係はウィンウィンです―高田亮さん;自動車が好きな技術者同士、分かり合っています―立川弘明さん(仮名))
第5章 日本を、技術を支える仕事として
付録―労働者派遣の歴史
著者等紹介
渋谷和宏[シブヤカズヒロ]
1959年、横浜生まれ。作家・経済ジャーナリスト。大正大学表現学部客員教授。大学卒業後、日経BP社入社。日経ビジネス副編集長などを経て2002年「日経ビジネスアソシエ」を創刊、編集長に。日経BPネット総編集長などを歴任した後、14年に独立。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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