内容説明
陽一の指導によってT校は都大会を制覇、全国大会へと進む。エース加賀屋のプロ入りを後押しするため、メンバー一丸となって全国優勝を目指すが、二メートルを超す外国人留学生や、日本代表候補を有する超強豪校が立ちふさがる。満身創痍となりながらもチームワークで接戦を制していくが…。夢と希望をボールに託す、青春小説シリーズ第七弾。
著者等紹介
松崎洋[マツザキヒロシ]
福岡県出身。10月29日生まれ。2007年『走れ!T校バスケット部』で作家デビュー。処女作が口コミで大評判になり、続きを描いた同シリーズがベストセラーとなる。2014年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ももかさん
25
陽一の母校T校でのバスケのコーチ!プロを目指す加賀屋キャプテンの代。ついにインターハイ!ここでもバスケを通じての成長。この巻はインターハイの試合が中心で、熱い!そしてついに…。2016/10/10
平ちゃん
12
今回はバスケットの試合が前面。いよいよT校もインターハイへと試合を重ね、陽一の指導者ぶり、加賀谷の変身したバスケに対する思いが軸となり、試合を重ねていく度、強敵が現れ、それを撃破していく臨場感あふれる試合は興奮するところ。T校インターハイ優勝おめでとう。!続きが楽しみ。 10巻まで読むぞ! お勧め度☆☆☆(~Max☆5)2016/08/15
才藤清彦
4
陽一がコーチとしてT高バスケ部に帰ってきて、全国制覇を目指す話と真湖が占い師として成功していく話が中心に展開。陽一に出来ないメンタル的な部分を小山先生が補ってくれるのがほんと感動する。2024/02/26
雑木林太郎
4
T校バスケ部全国制覇おめでとう。加賀屋の成長から目が離せなくなった。 2016/07/22
Happy
3
今回は高校の後輩たちのインターハイへの挑戦が主な軸。しかも会場が鹿児島ということでいつもより親近感アップ。それにしてもバスケの動きの激しいこと。読んでるだけで息が上がりそうになる。真湖はタロット占いと言う天職に向けて歩みだした。のぞき魔しゃんとしろ!でもしゃんとしてしまったらのぞき魔ではなくなるのかな。2018/11/09