幻冬舎文庫<br> 花嫁

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幻冬舎文庫
花嫁

  • 青山 七恵【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344423206
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

長男が結婚することになった若松家には、不穏な空気が流れている。妹は反対し、父は息子を殴り、母は花嫁に宛てて手紙を書き始めた。花嫁の訪れをきっかけに、仲良し家族の仮面が次第に剥がれていく。愛が契約に、兄妹が男女に、家族が単なる集団に反転し、最後に残るものとは?信じていたものに裏切られ衝撃に襲われる、恐るべき暴走家族小説。

著者等紹介

青山七恵[アオヤマナナエ]
2005年に「窓の灯」で文藝賞を受賞しデビュー。07年「ひとり日和」で芥川賞受賞。09年「かけら」で川端賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えりこんぐ

74
結婚したらもれなく相手の家族が付いてくる。でもさ..こんな濃ゆ〜い人たちなんて絶対無理! 長男の結婚が決まり、相手の女性を家に連れて来る。仲良しだった一家4人に亀裂が入る。妹の語りで恐怖、兄ちゃんの選ぶ相手もどうよ!? お父さんダメじゃん..で、最後お母さん怖い(゚ω゚) 青山七恵さんを読むのは初めてだけど、好みかもしれない✨2018/11/05

やこ´•ᴥ•`

50
異常なほど仲の良い兄妹の和俊と麻紀。和俊の結婚が急に決まったことで、家族関係が徐々に変化・露呈して行く。---タイトルからしてもっと幸せなのほほーんとした物語を想像していたんだけれどぜんぜん違った。もっと繊細で複雑な話だった。家族の秘密が徐々に明かされて行く過程はなかなか興味深かった。1話目では乗り切れなかったけれど、その後どんどん夢中になった◎2018/12/04

momi

44
サクサク読めます!仲の良い和菓子屋家族!!そこに「花嫁さん」がやってくる…。このことをきっかけに幸せ家族の仮面が少しずつ剥がれていく。よくある話と言えばそうかも(笑)ちょっとよそのご家庭をのぞいてみたい好奇心にかられる話!家族それぞれの隠された秘密!妹が兄の結婚を反対した理由は?!妹の視点からはじまり、兄、父、母へと移り変わっていく構成なんだけど…最後の母の告白にはひいてしまったわ…。でも…父も父よね…ハッキリしなかった、あんたが悪い!太い絆で結び付いていると思っていたのに案外もろいものなのね家族って…。2015/06/12

カノコ

30
幸せな四人家族の元に放り込まれた、花嫁という異物。そこから聞こえ出す不協和音が家族を歪め出す。中々強烈な作品だった。構成が非常に上手い。最初の家族に依存気味の麻紀の章では、背徳的ながらも甘やかな家族の姿が描かれる。そこから家族一人ずつの独白により、露わになる真実が空恐ろしい。花嫁という女により色々な意味で解放されていく家族のことを思うと、これもハッピーエンドなのかも知れない。2018/10/10

coco夏ko10角

27
「暴走家族小説」というだけあってどの人物もなんかすごかった…。三島由紀夫のとある作品を思い出した、もしかしてオマージュなのかな。2015/09/23

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