内容説明
生命を奪う銃を製造・修理・改造する職人。その中に、銃に魅入られ離れられない罪深き者たちがいる。そんな彼らの前に現れた新型銃は、世界の秩序と軍事地図を塗り替える威力を持っていた。すべてを沈黙させる“狂った兵器”を前に、立ち尽くすか、震えるだけか、それとも闘うか…。超新星が描く新感覚アクション・サスペンス、衝撃のデビュー!
著者等紹介
荒川匠[アラカワタクミ]
1993年茨城県生まれ、山形育ち。『ガンスミス』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C
3
地元の作家さん、それもまだ学生さんということで読んでみた。読みやすく、違和感を感じることもなく読み終えた。銃を持つこと、戦争とはの視点で短編をまとめている。話の起伏がなだらかに感じて地味だけれど、印象が悪くなかったから、今後はどういう作品、作風にしてゆくのだろうかと期待。2014/09/01
manabu
3
物語の雰囲気は面白かったですが、エンターテイメント性に欠ける内容かな? 新型の銃を中心にガンスミス達の生き様を描いた作品。結局のところ個人の力で国政は変わらない。それでも、そこでで生きていく人たちがいる…。ん~ハードボイルド^^2014/08/14
Kenichi Uto
2
よくわからないお話でした。ある国の新型銃(レールガン)に関わってしまった人たちのお話。でいいのかな?題名のガンスミスを生業にしている人はでてきますがあまり関係ありません。で結局結論は?2015/07/15
えるまぁ
2
とある新型銃をめぐり関わった人々が翻弄されるというスタイル。ハードボイルド感はあるが、若干弱いのは連作短編で主人公視点が変わるからか、伏線がイマイチだからなのか。銃と銃に纏わる謎に迫るとしたら最初から謎になってないし、その銃をキーとしてのドンデン返しにするには盛り上がりが足りず。ハリウッドではなく仏映画見ているみたいな感じ。ただ書いたのがまだ20歳そこそこの新人との事で、期待したいかな。2014/07/06
morisoba
1
読み進めるたび悪文が次々と出てきてまったく頭に入ってこない。寺田克也の無駄遣い。2020/06/27
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- 和書
- 遊び型非行