幻冬舎文庫
ジャッジ!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344421370
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

世界中の一流クリエーターが最高のCMを決めるサンタモニカ国際広告祭。各国の審査員が駆け引きを繰り広げる中、日本代表の落ちこぼれクリエーター・太田と、ギャンブル好きの美女・ひかりが偽夫婦として審査に挑む。彼らは陰謀渦巻く審査会を乗り切ることができるのか。そして二人の関係は?恋と仕事。人生最大の審査“ジャッジ”が始まった!

著者等紹介

澤本嘉光[サワモトヨシミツ]
1966年長崎県生まれ。東京大学卒業後、電通に入社。クリエーティブ局に配属。数々のヒットCMを担当。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤーを唯一、三回受賞している。カンヌ国際広告祭など内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむり

48
物語は軽くて平凡ですが、コミカルタッチでとにかく笑えます。映画は主演妻夫木聡さん、ニセ妻が北川景子さんか~。北川さんはまさにはまり役って感じです。2014/08/20

グレンギョウザ

12
映画ジャッジの脚本をもとに脚本家自身が小説として新たに書き下ろした作品。舞台は世界中の一流クリエーターが最高のCMを決めるサンタモニカ国際広告祭。各国の審査員が賞のためキャリアのために裏工作や駆け引きを繰り広げる中、日本代表の落ちこぼれクリエーター太田の奮闘が笑える。自分のキャリアに繋がる審査の場で自分の心に正直に好きなものを好きっていうのは単純なことだけど難しい。今まで審査員は神みたいにジャッジをしてる印象があったけど、審査員のジャッジも世の中にジャッジされているのだからプレッシャーかかる役割なんだな。2014/06/15

ほしいも

8
良い物、正しいことには正しいと言い、周りに惑わされず自分の意志をもって、ダメな物にはダメと言える勇気が必要なんだなと思った。また、この本で所々笑わさられる所があって良い本だなと思った。2014/05/29

ゆーちゃん

7
映画を観てから読みました。永遠のテーマである小説と映画どちらを先にするか…今回は先に映画を観るほうが良いと思います。映像を思い出しながら小説を読むのが最高なんです。妻夫木さんや豊川悦司さんのキャラクター好きだったな…。2015/02/23

骨ゆん

4
小説というより映画。テンポ良く、笑える。無駄なシーンを削って、尺に無意味な部分がないように制作した感じ。良くも悪くも、内面の葛藤や深い思考がない。会話も多く、コメディーとしてすっと読める。逆に、真面目に読もうとすると、ムッと眉間に皺がよる事もあるかもしれない。キャラを濃く・面白くするための設定を、知識として吸収してしまう人も出るかも。2018/03/26

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