内容説明
芸能事務所の社長・三上の裏の仕事は管理売春の元締め。タレントの卵をカタに嵌める時にいつも思い出すのは初めて枕仕事をさせたかつての恋人、涼子のことだった。しかし、オーナーの暴力団が抗争により壊滅。追いつめられた三上は死と隣り合わせの中、命を燃やし尽くすような刹那的なセックスに溺れる。性愛の極致を描く、書き下ろしダークエロス。
著者等紹介
草凪優[クサナギユウ]
1967年東京都生まれ。日本大学藝術学部中退。2004年に『ふしだら天使』で官能作家としてデビューし、たちまち人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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絶対文庫主義本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トマシーナ
1
この著者の本は初めて。主人公三上がやくざになりたいがために、悩みつつも必死な所は面白かったが、残念ながら官能部分はいずれも単調。同じ形容が何回も繰り返されて白ける。2020/06/20
ふじようこ
1
「女衒」は以前から何となく知っていたけれど、この本を読んで更に分かったつもりです。イメージしていたものと少し違っていたかな・・・。官能部分は、まあまあでした。好みの作家が決まってしまったかな?色々と幅を広げて読んでみたい!2014/01/16
kurosuke
0
ヤクザ&エロ。最強の組み合わせ(・_・;)ラストがイマイチ2016/10/02