内容説明
日本国内での暗躍に苛烈さを増すロシア工作員に壮絶な闘いを挑む警視庁のスパイハンターたち。捜査線上に浮かび上がる正体不明の男と女。執念の捜査の先には、想像もしなかった悪魔の所業が隠蔽されていた。国家間の諜報戦に翻弄されてきた男女が選ぶ答えとは?謎が謎を呼ぶ展開、胸を締め付ける感動の結末。リアルサスペンスミステリの傑作!
著者等紹介
麻生幾[アソウイク]
1960年大阪府生まれ。小説デビュー作『宣戦布告』がベストセラーになり映画化もされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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絶対文庫主義本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
31
★★★☆☆2019/04/30
hiyu
6
ジリジリと真実に進んでいく姿。決して安堵するかというとそういうわけではないのだろうが、どうやった担当者は心を安定させているのだろう、こういうことの積み重ねだろうと、そっちのほうが気になる内容ではあった。2024/02/13
かんちゃん
6
なんだかよくわからない。 サスペンスの疾走感は抜群だけど、いろいろ錯綜しすぎてて、ストーリーの行き着くところが見えない。結局、なんだったんだろう。2014/07/21
yasu7777
2
★★★☆☆ 渋谷3936-3692021/08/27
伊藤 ライナ
2
圧倒的な情報量をベースに描かれているのは女の情念。その夢幻ともいうべき女の心に男達はさ迷い苦悩を窮める。愚かしく悲しいエスピオナージ・オペレーションだった。2017/03/04
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