内容説明
自殺とされた夫の死の真相に迫る警視庁上野署の八神。警察による証拠改ざんの疑いが増す中、執念で掴んだ手がかりは、新宿署の五條の存在だった。権威と暴力で闇社会を支配する五條に、八神は命を賭した闘いを仕掛ける。硝煙の彼方に追い求めた真実は見えるのか?美しくも危険すぎる女刑事が疾走する警察小説シリーズ、壮絶なクライマックスへ。
著者等紹介
深町秋生[フカマチアキオ]
1975年、山形県生まれ。2005年、「果てしなき渇き」で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
520
三作通してコンパクトで読みやすく、スピード感もあるので良い休日の息抜きになる。旦那の死の真相はだいたい想像通りだった。魅力的な敵が出てきたものの、話のテンポが良すぎて最期はアッサリ。英麗や甲斐も結局、活躍しきれずに終わってしまったようで、少しもったいないが、変にキャラ頼りでだらだら続けるよりも、これくらいで締めた方が良いのかもしれない。ただやっぱり気になるのが、前作で人殺しまでしておいて、ハッピーエンドにするために最後は刑事魂あります的な緩い終わらせ方になっている事。あとは刑事仲間に貸してる金の出所。2017/12/21
ehirano1
157
「アウトバーン」、「アウトクラッシュ」で積み上げてきた「八神瑛子の闇堕ちの深化」が、さらに一段階進み、「瑛子vs. 警察組織”の対立」はシリーズ屈指。そして、遂に『アウトサイダー八神瑛子』が誕生してしまいました。まさに、『アウト』が段階的且つ、構造的に成長し続けた物語は圧巻でした。2026/04/04
おしゃべりメガネ
140
「八神」シリーズ3作目にて一応?完結編ですが、相変わらずのスピード感満点で気楽に楽しめる内容でした。細かい記述はどうであれ、とにかく使えそうなモノ、場面、キャラは全て使いきってしまい、勢いを失わせない展開はある意味特筆すべきかなと思います。小難しいコトなんて全然気にしないで突き進む本作のカラーを個人的にはとても好きでした。Vシネマのような手に汗にぎるアップテンポな展開の連続に、知らないウチに引き込まれアッという間に読了させてしまう筆力にはただただ脱帽で、アタマに残る面白さを期待してはいけないんでしょうね。2013/06/30
どんちん
139
前作、前々作でこの話の設定を学習しましたw 逆にそういう意味では、前作に比べ、派手さが少し足りなかったかな。途中から黒幕も見えてきて、ある意味、どう結末を迎えるか?が楽しみでしたが、私を含め多くの読者が想定した範囲内だったと思います。それは悪い意味ではなく、読者の期待通りであったということだと思います。贅沢をいえば、ここまで派手にもってきたのだから、大どんでん返しがあっても面白かったかなw ストーリーとして余韻を残したけど、であれば、もう1,2作続編がでてもいいかなぁなんて思いました。2015/02/21
りゅう☆
101
3年前自殺と断定された瑛子の夫雅也を含む3人の男の死の真相の鍵を握る男が帰国したという。彼を探しに玲子以外の組織も動き出す。一方、富永に人事移動の噂が?そして瑛子はヤクザと2人組に命を狙われ拉致。容赦なく発砲する五條。一体彼は何者?だんだん明らかになる真相に怒り心頭。その組織がそんな極悪非道ってどうすれば救われる?五條のサイコぶりは背筋が凍る。惨劇状態で瑛子が死か悪魔との取引かの選択に迫られた時、この場を救った人物に驚き。「君はまだ刑事だ。怪物なんかじゃない」今後また活躍する瑛子に再び出会えるのが嬉しい。2019/11/28
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