内容説明
1884年、コロラド州。21歳のジェシカ・ソマーズ―愛称ジェスは鉱山経営者である父を支え続けてきた。ところがある日、父が何者かに銃で撃たれ、重傷を負ってしまう。ジェスは、前々から父の鉱山を狙っていた資産家の男が黒幕だと考えるが、保安官も誰も助けてくれない。そんなとき、町を訪れていたギャンブラーのギャレット・デヴリンと出会い、銃の名手でもある彼を鉱山の守衛として雇うことにした。一方、デヴリンには秘密の使命があった。実は彼は鉄道王である大富豪の息子で、頻発している列車強盗事件の犯人を追っていたのだ。そうとは知らず、ジェスは罪深いほどハンサムなデヴリンに惹かれていく。ある晩、犯人の罠により、ふたりは鉱山に閉じ込められて…。西部開拓時代の銀山に花開いたロマンスの行方は。
著者等紹介
ジョーダン,ニコール[ジョーダン,ニコール] [Jordan,Nicole]
軍人の家庭に生まれ、高校生活はドイツで送る。ジョージア工科大学で土木工学の学位を取得後、生活用品メーカーの製造管理部門に8年間勤務し、作家に転身。これまで20作以上のヒストリカル・ロマンスを執筆し、発行部数は累計500万部に達す。ニューヨークタイムズ・ベストセラーリストの常連。2007年にはロマンティック・タイムズのヒストリカル・ロマンス部門功労賞を受賞。RITA賞のファイナリスト、米国ロマンス作家協会(RWA)の年間人気作品賞、100人以上からなるロマンス小説評論家集団より贈られるドロシー・パーカー優秀賞などの栄誉にも輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
くろうさぎ
nayui
矢田ふみえ
みるて