幻冬舎文庫<br> すべての愛について

個数:

幻冬舎文庫
すべての愛について

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月23日 05時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344419483
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

習作を重ねた時代に影響を受けた作家。自衛隊で泥まみれになりながら気付いたひとかけのパンの贅沢さ。結婚を決めた妻の一言。パリのエルメスで同じコートを二枚買ってしまうほど“爆発”した瞬間。濡れ場が書けない理由。自分がくすだった時にこそ分かる友情。創作の裏側や執筆の快楽、人生の愉しみ方が活気と共に伝わってくる、人生哲学の極意。

目次

白川道 経済によって失われていくもの
中場利一 半分、金出すから買え
鈴木光司 まずは夫婦の仲がいいこと
藤原伊織 小説、涙、ギャンブル
阿川佐和子 僕は人を好きになると愛の言葉を百万回言います
森まゆみ オタクふうに…’97今年の本
中井貴一 ひとり歩きが長いよね
五條瑛 体力こそが小説家になる第一条件です
天海祐希 母娘愛憎
北方謙三 ゼイタクしなけりゃ男じゃない
古処誠二 戦争小説の照準―起床→洗面→仕事→迅速果敢に書くべし
草野仁 馬主はやめられない
丸山あかね 『椿山課長の七日間』の真実
山本一力―時代小説にみなぎる活力
米田雅子 “まちづくり”“国づくり”を語る
菅野覚明 日本原理主義宣言!

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都出身。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道具』で直木賞、2000年『壬生義人伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shincha

46
浅田次郎氏と各界著名人との対談をまとめた本第2弾。北方謙三氏、草野仁氏、菅野覚明氏との対談が強く心に残っている。この本で浅田次郎氏の生い立ちの一部が見えてきて、これらからあの作品が生み出されていったことが垣間見られる。浅田次郎氏が一貫していっているのが、日本人のもつ清廉さを失ってはダメだということ。戦後、すべての日本文化を否定し、アメリカ一辺倒の教育になったことの弊害を指摘し、古き良き日本の文化の復活と訴えている。日本の観光資源は、日本人そのものという言葉に感銘を受けた。2024/03/31

Carlos

43
浅田さんの対談集。対談相手16人含めて人となりがわかって良かった。1996年〜2005年と古め。 2024/01/01

シュラフ

18
浅田次郎と作家・俳優らとの対談集。異能と異能のぶつかり合いだ。浅田次郎の生い立ちをはじめとして小説論、作家論が展開されており、浅田次郎ファンにはたまらない一冊。直木賞受賞の直後ということもありのりきっている。北方謙三との対談のテーマは”男の贅沢”について。なんとも凄すぎる企画だ。命を棒にふったり、乾いた寝袋を求めたり・・・といったことが男の贅沢というのも二人らしい結論。山本一力との時代小説をテーマにした対談も面白い。江戸っ子の浅田次郎と深川の住人である山本一力が意気投合する。内容充実の一冊だ。2014/05/17

Sana

8
いろんな次郎さまを感じられて、面白かったし、大好きな小説がいっぱい出てきて嬉しかった。対談していた方達にも興味がわきました。2014/02/25

幸野進

7
足掛け10年に及ぶ、都合16人との対談集。浅田氏の芯、あるいは根の部分に触れることのできる言葉にあふれていて、読むほどに自分の至らなさを感じ入った。「武士道」も「潔さ」も、公器たる覚悟も自分には不十分だ。自分を律するべし、かつ、教養を尊ぶべし。天と人を愛するべし。もって世の中に務めることを考えたい。2013/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5674666
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品