• ポイントキャンペーン

ラベンダーブックス
背徳のレディ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344419469
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

19世紀ロンドン。伯爵の跡継ぎでありながら、社交界では悪名高いブライズ・ミンショム卿。冷酷非情な彼が結婚していることを知る者は少ない。ある晩、ブライズのもとに、妻のジェーンが訪れる。七年ぶりの再会にもかかわらず、ブライズは妻を追い返そうとする。ところが彼女は居座った。彼は妻を逃げ帰らせるため、自分と一緒に“悦びの館”へ来るよう提案。そこは性の饗宴を楽しむ背徳の館だ。しかし、彼の愛撫で悦びに身を震わせるジェーンの姿を目にしたとたん、迎えていたブライズの欲望がよみがえる。ジェーンは性的なゲームに翻弄されながらも、彼の心に訴えようとしていた。ブライズを冷淡な支配者に変えた過去の秘密、別居のきっかけとなった悲劇に向き合って、ふたりは絆を取り戻せるのか?ダーク・ヒーローの魂を救う感動の物語。

著者等紹介

ピアース,ケイト[ピアース,ケイト][Pearce,Kate]
イギリス生まれ。現在はアメリカのカリフォルニア州サンラモン在住。米国出版社ケンジントンによるエロティック・ロマンスのレーベル「Aphrodisia」の人気作家として多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

5
前作では、ヤナやつだったミンショム卿。彼にも悲しい過去があった。妻の強さと愛でだんだん変わってきたのに、それを認めたがらない、頑固で臆病な性格。ちょっと、フィフティシェイズがかぶってしまいました。このシリーズの中では、一番面白かったです。2015/04/09

romance_holic

3
前作で異様な迫力の「ご主人様」ミンショム卿が主人公でしたが、その暗さの理由が・・・。ヒロインは意外な人物。想定外なキャラクター。HOTさは並みではないですが、むしろ人物の陰影がこの作家さんの魅力かなーと思いました。2012/11/25

くろうさぎ

1
ついに、みんなの支配者?ミンショム卿登場ですねぇ・・・。しかも、なんとヒロインは妻だった!!!そして、前回のヒーローの為にいろいろしてくれたデイヴィッドも登場。なんか、男女入り乱れて、話は複雑ですが、あまりにもおぞましいくらい過去が明らかに・・・。シリーズってこれで終わりかな・・・。もうひと段落で、お腹一杯て感じ。自分的には背徳シリーズ終了!2012/12/19

まめもち

0
悦びの館シリーズ5。前作でアンソニーを追い詰めたミンショム×妻ジェーン。父親に虐待されて育ち、子供の死を妻に責められたら性格悪くなるのは当然。邪険にされても愛想をなかなかつかさない妻の我慢強さに脱帽。似たようなやりとりの繰り返しでちょっと飽きた。2016/09/23

ちゃろ

0
⭐⭐⭐前作まで悪役だったミンショム卿が主人公。7年別居中の妻が冒頭から登場してきてビックリしたが、男同士の絡みが多かった。最後は少し改心したみたいに見えたけど、やっぱり、それまでの振る舞いの印象が強くて、好きになれず。奥さんが離れないのが不思議。2013/11/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5659004
  • ご注意事項