内容説明
侯爵家の次男アンソニーは人生を変えたがっていた。悪魔のようなミンショム卿との倒錯行為から逃れ、まっとうな人生を歩むために。一方、二年前に新婚の夫を決闘で亡くしたマルグリットは引きこもりがちだった。だが、アンソニーと出会い、彼の魅力的な笑顔に惹かれて一緒に舞踊会へ出かける約束をする。やがて関係が深まるうち、アンソニーはマルグリットに対して本当の自分を隠していることに耐えられなくなる。彼女はすべてを知っても、自分を求めてくれるのか？同時に、ミンショム卿がアンソニーを元の世界に戻そうと圧力をかけてくる。さらにマルグリットの亡き夫、ジャスティンの死の真相が暴かれるにつれ、マルグリットの秘密も明るみになって―不器用ながらも、真の情熱を貪欲に求めあうエロティック・ロマンス。
著者等紹介
ピアース，ケイト［ピアース，ケイト］［Ｐｅａｒｃｅ，Ｋａｔｅ］
イギリス生まれ。現在はアメリカのカリフォルニア州サンラモン在住。米国出版社ケンジントンによるエロティック・ロマンスのレーベル「Ａｐｈｒｏｄｉｓｉａ」の人気作家として多数執筆。『背徳のレッスン』で日本デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Wet Rush
24
翻訳ロマンス界隈から寂しい話題しか聞こえない昨今、応援したい思いも強いし、あまりネガティブな事は言いたくないのだが…。 http://www.wetrush.com/?p=465892017/07/28
ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
5
似た者同士の二人、きっと結婚出来ますよね(^_^)v2015/04/03
まめもち
1
悦びの館シリーズ４。１作目のヒーローヴァレンティンの弟アンソニー×館のマダムの娘マルグリッド。男にレイプされたヒーロー。そのせいで痛みを求めて嗜虐趣味の相手から離れられない。ヒロインは夫が新婚早々死んだことでひきこもり。ヒロインでの夫の死の真相でミステリー部分をひっぱりたかったのかもしれないがそこまで劇的じゃない。今作も主人公同氏は普通路線なので周囲をＢＬ系で固めてきた。2016/09/23
ちゃろ
0
⭐⭐⭐アンソニーが主人公。 マルグリットは、亡き夫の死亡のなぞをそんなに秘密にしておくことかなあ。アンソニーがミンショム卿の執拗な誘惑を何とか拒絶して強い心を取り戻していくところがいいな2013/11/17
nayui
0
★★★☆☆2012/12/16
