内容説明
教師になった陽一は、人を信じられず登校拒否をしている天才的なバスケ少女、真理と出会う。真理に学校と部活にきてもらおうと画策する陽一だが、それを面白く思わない三年生部員に罠をしかけられて…。変わらぬ友情に支えられお互いに成長していくT校メンバーのその後やNBA選手になったトムの活躍も描かれる人気青春小説シリーズ第五弾。
著者等紹介
松崎洋[マツザキヒロシ]
福岡県出身。2007年『走れ!T校バスケット部』で作家デビュー。処女作が口コミで大評判になり、続きを描いた同シリーズがベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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BlueBerry
33
相変わらずバスケ以外の部分は流し読みで読了。2013/12/29
ももかさん
24
陽一はなんでそんなに黙っていられるのか。確かに教育は難しい。自分も優等生ではなかったし、素直ではなかったし、やはり教師という職業は大変だ。だけど、勝利を目指す上では仲違いとか意地を張っていられない。またスポーツの素晴しさが見れました。しかし個性豊かなキャラ達。2016/10/01
kei@名古屋
17
もはや、惰性で読んでいる感はあるのですが、昨今のイジメのことを思い出しながら読みました。さて、私がもしこの生徒なら一生の傷の一つになってしまう気がしてしまいます。どうせ大団円のシリーズなので、良かった責任取らないで済んだにして欲しいものです。さてタイトルにあるT校関係ないでしょうに。って辞めたってことはひょっとして?次巻に続く。2012/08/15
平ちゃん
14
それぞれ自分の信じた道を歩もうとするとき、見えない壁が現れる。乗り越えられることはできる。できる自分を信じて突き進む。正解はない。自分が後悔せず納得できるかだけだ。陽一もトムも乗り越える事ができた。拍手。 お勧め度☆☆☆(~Max☆5)2016/07/23
読み人知らず
10
陽一がかっこいいなあ。子供たちが、陽一の願うようにまっすぐに育ってくれたらと思う2014/02/09