幻冬舎文庫
中国で、呑んだ!喰った!キゼツした!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 226p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344418875
  • NDC分類 292.2
  • Cコード C0195

内容説明

未知の酒を求めて世界を旅し続ける著者が、少数民族の暮らす中国南部を横断!そこは、見たことも聞いたこともない絶品料理の宝庫だった。豚の脳みそ、ヒトデ酒、鹿のペニス酒、カエルの丸焼き、ミミズのお粥…。口にするのは、ちょっと勇気がいるけれど、激ウマ揃いの「本当の中国のメシと酒」。六十日間の旅を綴った、抱腹絶倒のエッセイ。

目次

「四川省・成都」「重慶」―激辛料理と白酒で乾杯!
「貴州省・貴陽/安順」―酒を求めてロウカン族、プイ族の村へ
「雲南省・昆明」―民族村で情報収集、イ族のトウモロコシ酒発見
「雲南省・大理」―ペー族の里で梅酒に出会う
「雲南省・瀘沽湖」―モソ族の地酒「蘇理瑪酒」で乾杯!
「雲南省・麗江」―ナシ族の激ウマ白酒を飲み、記憶喪失
「雲南省・香格里拉」―チベットのキムタクと遭遇
「広西チワン族自治区・桂林/龍勝」―チワン族の棚田で極上の水酒を!
「広西チワン族自治区・程陽」―トン族の村で中秋節の大宴会!
「広東省・広州」―野味料理と薬酒のメッカ
福建省・永定―土楼で飲む客家の酒
浙江省・杭州/紹興―本場の紹興酒に感激!
上海―名もない食堂で名もない老酒を

著者等紹介

江口まゆみ[エグチマユミ]
神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。酒紀行家。「酔っぱライター」として世界の地酒を飲み歩く旅をライフワークとし、酒、食、旅に関するルポやエッセイを数多く手がける。これまでに旅した国は20カ国以上。SSI認定〓(きき)酒師、JCBA認定ビアテイスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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わらびん

5
残念ながら、酒呑みでない小生には楽しさは半分くらいしか伝わらなかったが、それでも十分に中国の奥の深さは感じ取れたとおもう。いやはや、このバイタリティには感服します。世界のどこに行っても中国人はいるというが、同じように、世界のどこに行っても酔っ払いはいるということですね(笑)2012/07/19

niz001

3
「良い現地人」が多い。酒メインやけど料理も多め2015/05/07

arisaka

3
酔っぱらいライター中国で呑む。中国奥地の少数民族の地酒から上海ビールまで、広大な中国に存在する酒を飲み歩く酒紀行。自分が酒飲みじゃないせいか、イマイチ美味しさが伝わってこないのが残念。不思議なのがカメラマンとの二人旅のはずなのに、写真が掲載されていないこと。表紙から想像してってことなのか?2014/01/10

秋乃みかく

3
★★★☆☆ 著者の方のご職業は「酔っばライター」なのだそうで…(笑)その肩書きの通り、中国奥地にまで乗り込み、おいしい酒を求め、呑んで呑んで呑みまくる酒紀行になってます。…と言ってもワタクシはお酒にはとんと関心がないもので、どちらかというと中国のゲテモノ料理の数々に興味をひかれてしまったのですが…(笑)お酒を求めての旅というのはとても奇抜で、それなりに面白く読めたのですが、できればその写真などを載せてくれればもっと楽しく読めたかも。写真が一枚もないのはとても淋しい気がしました。2014/01/17

hobo

2
文庫本化にあたり写真を省いたようでそれが非常に残念です。著者一行はかなり行動的で面白いので、写真入りの単行本で再度読みたいくらいだから二度手間だと思うし、なぜ初めからちゃんとした完全版の文庫にしないのかと憤りを感じるくらいです。出版業界が厳しい折、それも一応酒をテーマにしているとはいえ、ままありがちな旅行記なので、文庫になっただけマシでしょうとかいう声も聞こえてきそうですが、多少定価は上がってもやはり写真は掲載して欲しかったと思います。それが一緒に旅をした写真家に対する礼儀でもあるでしょう。2014/10/22

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