内容説明
「僕の名前は、三十画で、田中角栄さんと一緒なんですけど」(三谷)「あ、何か聞いたことある。浮き沈みが激しいって」(清水)。「流しカレー」に「醍醐あじ」から「うつぶせと腹ばいの違い」に「キング・コング実話問題」まで。「不思議」で出来てる脚本家と、「毒電波」で出来てるタレントの、痛快無比な会話のバトルに、笑いが止まらない。
著者等紹介
三谷幸喜[ミタニコウキ]
1961年東京都生まれ。脚本家。舞台、映画、テレビドラマと多方面で執筆活動中
清水ミチコ[シミズミチコ]
1960年岐阜県生まれ。タレント。86年にライブデビュー。テレビ、コンサート、CD制作など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
34
再読本。J-WAVEで放送されていたミッチャンと三谷さんの「Docomo Making Sense」を対談風に書き起こした一冊、前回の『むかつく二人』に続いて2作目。もちろん、前作同様、今作もおもしろい。二人の話題が尽きることが無いのがすごい。プロだからというのもあるだろうけれど、トークの相性がいいんだろうなと思う。この二人と同じくらいは無理なので、せめて、10分の1でいいから話上手になりたい。2015/01/24
まろまろ
12
常識を覆すひらめきの二人。物事を斜めから見ながらのトークは新鮮。ラジオでも聴いてみたかった。2025/01/23
gelatin
6
★★★★ つい読み重ねてしまったが、もっとちびちび読めばよかった。そういえば昔、小林聡美が三谷幸喜のことを「観るテレビと出るテレビの区別がついていない」と苦々しげに言っていたのを思い出した。なるほどな、と思う。余談ですが、わたしは63%は汗と涙(化合物)、22%は月の光、7%はミスリル、5%はお菓子、3%は理論で出来ています。腑に落ちすぎて怖いくらいです。2014/07/21
DRAW
5
皮肉とつっこみが入り乱れるラジオでの対談。J-Waveが入んない地域に住んでるのでリアルタイムでは聴いたことが無いんですが、ポッドキャスト(更新が遅い;)でちょいちょい聴いてます。お二人とも話題が豊富!割りと話が、あっちいったりこっちいったりするんですが、とにかくおもしろかった!!・・・ついでの話が「そこ取り上げんの!?」ってやつもあったり(笑)為にもなるから一石二鳥です!!2012/09/16
ふみふみ
5
やっぱり、この2人のやり取りは面白い‼イライラした時とかに、どれだけ癒されるか(>_<) このシリーズはドンドン続いて欲しいなぁ♪2012/05/21