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ラベンダーブックス
罪深き七つの夜に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 361p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344417717
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

十九世紀、英国。三年前、父の命令に従い、ジェイムズは子爵の令嬢と攻略結婚した。妻の力で妹レベッカを貴族と結婚させるためだ。妻は平民である夫を軽蔑し、平気で愛人を作っていたが、ジェイムズはひたすら耐えていた。一方、ローズは高級娼館にいた。死んだ父親が残した莫大な借金の返済に加えて、幼い弟を養うため、彼女は毎月一週間だけ娼婦として働いている。ある夜、働きづめだったジェイムズはひと晩だけと迷いつつ、娼館に足を運び、ローズと出会う。最初の晩、彼はローズと話をし、軽いキスをしただけで帰っていく。ローズは心やさしいジェイムズのふるまいにひどく動揺した。ローズに強く惹かれたジェイムズは彼女のもとに通いはじめるが、やがてローズが娼婦として働く時間は終わりを迎えて…。多くの障害を乗り越えて、真の愛をつかむ傑作。

著者等紹介

コリンズ,エヴァンジェリン[コリンズ,エヴァンジェリン][Collins,Evangeline]
ミシガン州立大学で工学士号を取得後、イースト・ミシガン大学を優等で卒業し、MBAを取得。読書好きが高じて近所の図書館にあるヒストリカル・ロマンス小説を読みつくしたあげく、自ら筆を執ることを決意。以後、ロマンス小説の執筆に情熱を注いでいる。現在、夫、娘とともに、ミシガン州に住む

森野そら[モリノソラ]
東京生まれ。東京外国語大学卒業。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すっちゃん

4
⭐️⭐️⭐️ さて、不倫と捉えるのか純愛と捉えるのか?それ故、ラストもあっちもこっちも、それで良いのか?突っ込みどころ満載感。ティモシーも気になるわ。2017/08/21

みータン

3
日本デビュー作品。いろんな意味でハマりました。がっつり娼婦(でも本文中の相手はヒーローのみ)ヒロインと妻帯者(便宜結婚。妻と夫婦関係希薄)ヒーロー。ドS妻にさんざん男として不能にさせられたドM夫が、娼婦と愛を見出し人生に華開いていく純愛ロマンスだわさ~!!シンプル構成と描写の上手さに地雷が大丈夫ならツボりますわヨ^^(爆)男娼友人好きだ…でも凄いのっモゴモゴ!!★52011/12/04

oneoeight

2
苦界に身を沈めざるをえなかったヒロインと針のムシロな結婚生活がイヤで家に帰りたくない病のヒーローとのお話。不倫で娼婦設定だけど緩やかだったから、ロマンス潔癖のワタシでも大丈夫でした♪傷付いた心を癒しあうように2人が愛を育んでく様子は甘く穏やかでキライじゃない(o^-^o) でもね~。お互いイヤな事あっても自分だけが我慢すればいいって思ってるトコにモヤモヤするものを感じた。7日出勤度☆5、また読みたい度60% 2012/09/02

hotmilk

1
貿易商ジェイムズと娼婦ローズのお話。ローズの境遇は可愛そうだけど、娼婦になってまで弟に経済状況を伝えないのは行き過ぎた思いやりだと思う。★32013/11/11

くろうさぎ

1
あらすじ読んだだけで、ちょっと暗くなっちゃうような話ですね・・・・。妹の為にただひたすら我慢してたヒーローと弟の為に自分を犠牲にしてたヒロイン。ある意味似たもの同士だったわけね・・・・。最後の方はとっても泣けてしまいました。ヒロイン友達のティモシーがとっても気になる~~~~。最後にはとってもすっきりできる話だったかも~~~!2011/12/22

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