ラベンダーブックス
愛を奏でるコンテスト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 479p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344417373
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

19世紀初頭、英国、道楽好きな摂政皇太子は、若い男性貴族が結婚せず、遊んでばかりいることに国家の将来を危ぶみ、公爵家の次男ハリーとその仲間を“気ままな独身貴族たち”の会に任命。この会で行うコンテストで1位になれば1年間の独身を保証され、最下位になれば強制的に結婚させるというルールを作った。一方、一日も早く結婚したいと焦るモリーは、父の弟子セドリックと駆け落ち結婚に向かっていた。ところが道中の酒場で、長年の宿敵ハリーに出会う。ハリーはかつて兄の婚約者との情事をモリーにばらされ、軍隊送りになっていた。しかも想定外の事件が起こり、モリーはハリーに協力するはめに。1週間行われるコンテストで、ハリーの愛人役を務めるのだ。キスや愛人らしい振る舞いまで練習しなくてはならないという。…きわどいラブシーンとユーモアがつまった、シリーズ第1弾。2011年ロマンティック・タイムズ賞受賞作&RITA賞2部門ノミネート作。

著者等紹介

クレイマー,キャラン[クレイマー,キャラン][Kramer,Kieran]
もとCIA(米国中央情報局)職員、ジャーナリスト、英語教師。家族とともにサウスカロライナ州ローカントリーに住む。才能を見出した大手出版社セント・マーティンズ・プレスが一挙に4作品を契約。2010年11月、『愛を奏でるコンテスト』にてデビューし、2011年のロマンティック・タイムズ・アワードにおける新人賞を受賞。さらに同年、RITA賞では、新人部門とリージェンシー・ヒストリカル・ロマンス部門の2部門においてファイナリストとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mrs.涼子

2
面白かったぁ。愛人コンテストだって!なぁんてお気楽ヒストリカル。女性陣は賢く、男性陣はアホで可愛らしい。次作もとっても楽しみ。2011/09/30

uni

2
大嫌い同士の幼なじみが数年振りに再会してからお互いの魅力に気づいて愛していく過程がとても自然でいい感じだった。この2人、かわいすぎる。皇太子の計画は正直あほらしいと思ったが、それがなければこの物語は始まらない。女同士の戦いや友情も楽しくて、ストレスなく最初から最後まで幸せな気分で読めた。買おうか迷った本だったけど買って良かった。次作も早く読みたい。2011/09/29

くろうさぎ

1
なんだかなぁ・・・。くだらなくて下劣なコンテストだと思うし、それにヒロインを連れてきたヒーローの馬鹿さかげんには、がっかりだねぇ・・・。ヒーローは賭けに勝てなくても、ヒロインの要求をのむ義務があるんじゃないかな・・・?罪悪感を感じるのが遅すぎるよ・・・。ヒロインを絶対破滅させない、大丈夫だと思ってるのが軽すぎる~~~!後半からは一気に読めたけど、、パーティーであんな騒ぎになって、結局ヒロインは結婚しちゃったから破滅しないですんだのかしら?2011/11/07

ゆみきち

0
ハリーのユーモアがステキ2017/09/18

まめもち

0
気ままな独身貴族たちシリーズ1。幼なじみのハリー×モリー。幼い頃の失敗から犬猿の仲の2人。ヒーローグループが結婚を逃れるための催しにヒロインを愛人と偽って連れていき、他の高級娼婦達と競わせる。勝負内容はくだらなくて笑える。ヒロインの正体がバレてお互い違う相手と結婚させられそうになるのに、その相手に断わられてしまう。ほっとしたいのかショックなのか自分でも把握しきれてないヒーローがマヌケですねぇ。2016/10/05

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