幻冬舎文庫<br> 悪党たちは千里を走る

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幻冬舎文庫
悪党たちは千里を走る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 468p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344416857
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「真面目に生きても無駄だ」。しょぼい騙しを繰り返し、糊口を凌ぐ詐欺師コンビの高杉と園部。仕事先で知り合った美人同業者と手を組み、豪邸の飼い犬を誘拐しようと企てる。誰も傷つけず安全に大金を手に入れるはずが、計画はどんどん軌道をはずれ、思わぬ事態へと向かってしまう―。スピーディな展開と緻密な仕掛け。ユーモアミステリの傑作。

著者等紹介

貫井徳郎[ヌクイトクロウ]
1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年、第4回鮎川哲也賞最終候補作となった『慟哭』が、予選委員であった北村薫氏の激賞を受けデビュー。2010年『乱反射』にて第63回日本推理作家協会賞受賞、『後悔と真実の色』にて第23回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

80
テレビで見た『単騎千里を走る』の放送予告から連想して読みたくなったので読んだ。『単騎、、、』との関連はないよな。たぶん。きっと。光文社単行本・集英社文庫に続いて幻冬舎文庫も読んだけど、何で全部違う出版社なんだろうか?2015/01/29

アッシュ姉

72
悪党になりきれない詐欺師たちが巻き込まれる誘拐劇。二時間ドラマに良さそうと思ったら、すでに連ドラになっていたとは知らなかった。コメディタッチなら『被害者は誰?』の方が面白かったけど、やはりシリアスで重たい貫井作品が読みたい。2023/01/12

抹茶モナカ

70
軽快なタッチで描かれたクライム・コメディ小説。ある日、犬の誘拐を企んでいた詐欺師の所に、犬の飼い主の家の子供が自分を誘拐して、身代金を獲るように言って来る。軽快なユーモア小説なので、フンフンと読み進める事が出来た。それなりにボリュームがある本だけど、気にならない文体。物語が解決に向かうにつれ、安直になる展開も、まあ、コメディなので良くって。ユーモア小説も良いな、と思った。2015/12/26

Rin

63
今まで読んできた貫井作品にはなかったコミカルで軽く、テンポのよい一冊。主人公たちは確かに悪党。犯罪を犯してきたことは間違いないのに、お人好しな性格が滲み出ている。そんな人柄や彼らの掛け合いが楽しくて、ちょっと抜けている所も好感度をあげていく。そうしてドタバタしながらも、展開の速さや個性的な登場人物たちに、ちょっと薄暗い?貫井作品が苦手な人たちも楽しめそうな内容でした。勢いよく最後まで走り抜ける。二転三転する展開も楽しい。でも、警察としての事件の結末だけが謎で、ちょっと気になりつつの読了でした。2016/02/27

けぴ

55
クールなイメージの貫井さん、こんな緩いユーモラスな小説も書くんですね。誘拐の犯人当てはそれほど意外性があるわけではないですが『吾輩は猫である』のように、その場その場の面白いシーンが連なった小説でした。2022/10/14

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